2年に1度の楽しみ「東京モーターショー2017」へ、一般公開初日に行ってきました!



2017年10月28日から11月5日まで開催される「第45回東京モーターショー2017」に、私ハリーもさっそく行ってまいりました。2年に1度の楽しみだけにワクワクが止まらず、前の夜はあまり眠れませんでした(笑)

今回は写真中心のレポートにもかかわらず、とにかく人が多くてなかなか良いアングルの写真が撮れませんでしたが、そこは会場の雰囲気を楽しんでいただくということで御容赦ください。


すでに8speedニュースなどでも東京モーターショーの様子はレポート済みですが、ここはあえてフォルクスワーゲンオーナー目線でフォルクスワーゲンブースをチェックしたいと思います。これから行かれる方のご参考になればうれしいです。


というわけで正面エントランスから入場しますが、目の前にはこの人!人!人! 初日で週末というだけに大混雑です。なにはともあれ、フォルクスワーゲンのブースがある東4ホールへ向かいます。


人の波をかき分けてブースに到着。今回フォルクスワーゲンのブースは日本初出展モデルが多いだけに、集まっている人の数も半端ではありません。

まずはこのクルマからチェックです。



こちらは「I.D. BUZZ」。フォルクスワーゲンType 2をイメージされたモデルで、フォルクスワーゲンが2020年から、量販予定の新しい電気自動車「I.D.」シリーズの1つです。会場内で特に人が多かった場所のひとつでした。未来のクルマらしいデザインで楽しみですね!



続いてはこちら。ときに私ハリーが一番気になったモデル「アルテオン」です。とにかく、デザインが美しい! エレガントなクルマであるのが一目でわかるのが良いですね。


残念ながら車両の中を確認するこはできませんでしたが、綺麗なイベントコンパニオンとともに、アルテオンにしばし見とれていたハリーです。ボディサイズがパサートより大きいので、どんな運転感覚に仕上がっているのでしょうか? そして、ゴルフR譲りの2.0TSIエンジンと4MOTIONが、どんな走りをもたらすでしょうか?

今後、フォルクスワーゲン正規ディーラーにて展示車や試乗車が増えるそうなので、この続きはディーラーにてチェックすることにしましょう!
 


さて、続いてはこちら、up! GTIです。とくに気になっている方も多いモデルでしょう。なんてったって「ルポGTI」以来の3ドアMT車です。このup! GTIは、走りに行きたいという気持ちをくすぐりますね!


個人的には、このシフトパターンのデザインにハートを鷲づかみにされました。MT車の運転はあまり自信がありませんが、これだったら走ってみたいと思いました。


続いては、6代目の「ポロ」です。ポロといえば、ゴルフよりコンパクトで、装備もゴルフよりは寂しい......というイメージがあるかもしれませんが、今回の新型ポロはちょっと違います。


まずはサイドのプレスライン。このデザインはフォルクスワーゲンが持つ技術力の現れなのでしょうね。美しい!


そして驚いたのはインテリアです。ナビゲーションなどを表示するディスプレイがゴルフと比較してかなり上に配置されています。これは運転している時の目線の動きが少なくて済むため、より安心して運転できますね。ハザードの位置は慣れれば、問題なさそうです。


そして、ポロにもプッシュ式のエンジンスタート&ストップボタンが付きました。これでカバンからキーを探すこともなくなりましたね。細かいですが、ボタンの横はカード挿しです。駐車場などで受け取る駐車券などをここに挿しておけば、「あれ?どこいった?」とならずに済みそうな心遣いですね。バリー君にも似たようなものをつけてみようかな。


他にも今回日本初出展のモデルとして、「ゴルフGTE」と、遂に登場となった「eゴルフ」が展示されていました。どちらもこの先存在感を増すモデルであること間違いありません。私ハリーは、この「eゴルフ」で途中充電しながらロングドライブを体験してみたいところです。ゴルフGTEはウブカタ編集長に、新旧の違いをレポートしてもらいましょう!

次にチェックするのは、待ちに待ったディーゼルエンジンを搭載した「パサート」です。


ようやくこの「TDI」のエンブレムを見ることができました。とくに長距離を運転される方にとっては待ち望んでいたディーゼル車。もちろん私ハリーもそのひとりです。ディーゼルエンジンの特徴のひとつである力強いトルクや、低燃費なども体感したいところです。


ちなみにメーターを見ていただくと、タコメーターのレッドゾーンがガソリン車と比べて低いところに設定させています。これもディーゼルエンジン車の特徴です。これから発売されるということですので、今後試乗できる日が待ち遠しいですね。


最後はこちら、「ゴルフRパフォーマンス」です。ドイツではすでに発売されていたのはみなさんご存知かと思いますが、まさか日本に上陸するとは! 装備を考えるとノーマルモデルとの差額にビッグリです。




19インチのホイールに加えて、何といってもこのAkrapovic(アクラポビッチ)のチタンエキゾーストシステムに注目ですね! どんなエキゾーストサウンドなのか聞いてみたいところです。


フォルクスワーゲンブースでは他にもVRを使用してフォルクスワーゲンの「I.D. CROZZ」の車内に乗り込んでみたり、脳波でクルマを選んでみたり、スマートフォンとフォルクスワーゲン純正システムである「Discover Pro」がリンクして、よりスマートなドライブが楽しめるCar-Netを体感できるコンテンツなどがありました。ぜひ、最新のフォルクスワーゲンワールドを楽しんでみてはいかがでしょうか。

さて、東京モーターショー2017にはさまざまな自動車メーカーに加えて、たくさんの部品メーカーも出展しています。そんな部品メーカーのブースを覗いてみるのも楽しいんですよ!

今回は私ハリーの相棒であるバリー君に装着している部品メーカー2つに足を運んでみました。


まずは、ホイールメーカーである「レイズ」。マグネシウム、ジュラルミン、そしてアルミニウムの鍛造技術でつくられる代表的なホイールが展示されていました。間近で見ることができるチャンスなので、しばらく触ったり見たりしてきました(笑)


続いては「コンチネンタルオートモーティブ」です。コンチネンタルと聞くと「タイヤ」をイメージされる方も多いですが、自動運転技術をはじめ、現代のクルマに必要なさまざまなテクノロジーを開発します。今回は現在バリー君に装着しているタイヤが交換時期となっときに、次に履く製品を探すためにブースをチェックしました。

こちらは「PremiumContact 6」で、今バリー君に装着している「ContiSportContact 5」の次世代モデルです。日常走行からスポーツ走行まで、安心して快適に走行することができるこのモデルは、私ハリーもぜひ体感してみたいところです。


もう一つは今回日本初公開である「MaxContact MC6」です。ContiMaxContact MC5をさらに進化したモデルということで、日本では来年発売だとか。こちらも楽しみですね!

また、コンセプトとしてContiSense (コンチセンス)&ContiAdapt (コンチアダプト)も展示されていました。こちらはタイヤに内蔵されたセンサーを使ってタイヤの状況を診断したり空気圧を変えたり......コンチネンタルは自動車のパーツなども開発しているだけに、車両とタイヤが一体化した製品開発ができるわけですね。ぜひブースで実物をチェックしてみてください。

今回は初日に行っただけにかなりの人がいたため、どこに行っても人・人・人でしたが、会場内にいるほぼ全員が「クルマが好き」だと思うと、なんだかうれしくなったハリーでした。もう一回行っちゃおうかな......。これから行かれる方、思う存分楽しんでくださいね。

東京モーターショー2017の開催期間やチケット情報などは公式Webページをチェックしてみてください。また、フォルクスワーゲンのWebサイトではモーターショーに関するコンテンツを記載しているので、事前予習をしていくと良いかもしれませんよ。

◎関連サイト◎
第45回東京モーターショー2017
http://www.tokyo-motorshow.com/

フォルクスワーゲン「東京モーターショー2017」特設ページ
http://tms.volkswagen.co.jp/

レイズ
https://www.rayswheels.co.jp/news/detail.php?lang=ja&cid=0&nid=4

コンチネンタルタイヤ「東京モーターショー出展概要」
http://www.continental-tire.jp/car/media-services/newsroom/20171027-tms2017

(Text & Photos by Harry)