変な時期にクルマを買い替えたため、遅れていた冬対策。

今シーズンは話題の"オールシーズンタイヤ"を試してみることにしました!

ゴルフGTI CSを購入後にサマータイヤを新調し、その実力に驚いたことは
そして、スタッドレスタイヤが不得意とする春から秋にかけての走行にも適していますし、スタッドレスタイヤの弱点であるウェットグリップも不安がありません。

一方、スタッドレスタイヤに比べると積雪路でのグリップはやや劣り、また、凍結路を走るのは難しいことから、雪国のユーザーや頻繁に雪国に出かける人にはスタッドレスタイヤがお勧めです。でも、ふだんあまり雪が降らない首都圏のユーザーなら、オールシーズンタイヤの性能でも十分ではないかと思われます。

そんなわけで、ここ数年オールシーズンタイヤへの注目が高まっています。

ちなみに、Vector 4Seasons Hybridは、高速道路の冬用タイヤ規制が敷かれた場合でも通行が可能です。全車チェーン規制の場合は、オールシーズンタイヤばかりか、スタッドレスタイヤでもチェーン装着が必要です。


ゴルフGTI CSには、標準装着タイヤと同じサイズの225/40R18 92H XLを装着。スタッドレスタイヤと違い、スピードレンジがH(=210km/h)と高い設定です。

組み合わせるアルミホイールは、キザス社がO・Zに別注した「
さっそく運転してみると、予想以上にしっかりした乗り心地で、ウインタータイヤとは一線を画する印象。特徴的なトレッドパターンを持つだけにパターンノイズはやや大きめ。ロードノイズもそれなりにありますが、決して静かではないゴルフGTI CSならあまり気にならない!?

スポーツタイヤではないので、ハイパワーFFモデルのゴルフGTI CSとの組み合わせではややグリップが足りない感じはありますが、もちろん、ウインタータイヤに比べると十分過ぎるドライグリップが確保されています。

ということで、早く雪の場面で試してみたい!

(Text & Photos by S.Ubukata)