「ゴルフGTE」の売却にともない、補助金を返納しました。その金額は?




2017年11月にゴルフGTEを手放し、「ゴルフGTIクラブスポーツ ストリートエディション」を購入したのは、すでに報告しているとおりです。

ずっと気になっていたのが、購入後に受け取った「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(CEV補助金)」の処理。補助を受けると4年間の保有義務が生じ、もし途中で手放すことになった場合は補助金を返納しなければならないのです。

調べてみると、返納額は、

返納額=(「売却額」または「売却時点の残存簿価」のいずれか高い方)×補助金額÷車両購入費用

で算出されます。ここで「売却時点の残存簿価」とは、「保有義務期間を償却期間とし定率法による経過月数の償却後の簿価」を意味しています。

車両購入費用が約490万円(税別)で、保有義務期間が4年ですから、約2年経過後の定率法による簿価は、

4,900,000×0.5×0.5=1,225,000円

一方、売却額は約210万円でしたので、簿価を上回っています。

ということで、

返納額=2,100,000×380,000÷4,900,000=約163,000円

実際、「次世代自動車振興センター」から指示された正確な返納額は162,368円でした。

4年乗れば、車両価値がゼロでなくても返納は不要ですので、できれば保有義務期間をまっとうしたほうがいいですね(笑)

(Text by S.Ubukata)