(取材協力:maniacsSTADIUM)
というわけで、今回用意したのはブレーキローターとブレーキパッド。写真下のブレーキローターはなんとブレンボ製! といっても純正品相当のもので、純正品よりも安いのが魅力です。例によって熊澤メカが、ブレーキローターに錆止め塗装を施してくれました。
一方、ブレーキパッドはダストが少なく、ホイール汚れが大幅に減ると人気の「
まずはフロントから。ブレーキローターを見ると......
まずはフロントから。ブレーキローターを見ると......
さっそく用意したブレーキローターとブレーキパッドを装着しました。写真右下、ブレーキパッドの一部が白っぽくなっているのはブレーキの"鳴き"を防止するためのグリースを塗ったからです。こういった細かい配慮が快適なドライブにつながるんですね!
次にリヤ。フロントと異なり、リヤのブレーキローターを交換する場合は、"ハブベアリング"も交換する必要があります(写真右下)。通常、ブレーキローターとは別パーツとしてオーダーします。
作業はキャップを外し、"コッターピン"を外し、アウターベアリングを外し......となかなか面倒です。
リヤのブレーキローターが外れたところで、ハブベアリングのパーツをブレーキローターに組み付けていきます。
ひととおり組み上がったところでリヤのブレーキローターを装着し、アウターベアリングやコッターピン、キャップなどを取り付けていきます。キャップの中に見えるのはグリースです。
そして、ブレーキパッドとキャリパーを装着すれば作業完了です。
最後にブレーキフルードを交換します。今回はAte SL6 DOT4を使いました。仕上げにエア抜きをし、タイヤ&ホイールを戻して全作業終了です!
ひとまずこれで、走るための最低限のリフレッシュができたことになりますが、まだまだ課題は山積......。次は何をしようか? 熊澤メカと相談ですね(笑)
(Text by S.Ubukata)