(取材協力:maniacsSTADIUM)
「8speed 5th anniversary」としてスタートしたコラードV6のリフレッシュ企画ですが、これから"ちょっと古い"フォルクスワーゲンが増えてきそうなので、「8speed Classic」の1台として作業を進めることにしました。引き続きよろしくお願いいたします!
......ということで、とりあえず車検を通し、ナンバーが付いたコラードVR6。この間に続々とパーツが届き、「どこから始めようか?」と悩むほどの状況です(笑)
記念すべき第1弾は排気系の交換から。クルマをリフトアップし下廻りを覗いてみると、ミドルサイレンサーやリヤサイレンサーに錆や腐蝕があり、穴があくのは時間の問題です。
そこでまずはパーツを探すところからスタート。コラードのリフレッシュ企画では、可能なかぎりオリジナルの状態で残したいという考えから、なるべく純正パーツを使用。生産が終了している場合にはOEMパーツなど利用します。
コラードの場合、生産終了からすでに20年が経過し、多くの純正パーツは生産終了になっていますが、一部は「
ミドル/リヤサイレンサー部の脱着にはリヤのトーションビームの間を通す必要があります。ミドルサイレンサーとリヤサイレンサーをつなぐパイプを切断するという手もありますが、今回はトーションビームの一部を外すことで、途中のパイプを切断することなくミドル/リヤサイレンサー部を脱着しました。
ところで、左下の写真はマフラーのマウントラバーです。黒いほうが使用済みのもので、伸びてしまっているのがわかるでしょう。今回は強化された改良タイプを使用しました。
これなら、これから長く乗っても(!?)変形が小さいのではないでしょうか。
次回はサスペンションを交換します。
(Text by S.Ubukata)