シャシー系では、「COX 車高調整式サスペンションキット+DCCキャンセラー」を装着。また、現在開発中のブレーキキットも組み込まれている。
一方、パワートレイン系では、「HJS Tuning Downpipe for Golf VII R」と「COX Turbo Pipe Kit」、「COX Performance Air Filters (G type)」を装着しているが、ECUの変更などは行っておらず、エンジンはノーマルの状態であった。
この日はレーシングドライバーの坂本祐也選手がテスト走行を担当。短い走行時間にもかかわらず、2分0秒台のタイムをマークしている。
走行後、坂本選手は「エンジンはノーマルですが、ゴルフ7に比べるとストレートはかなり速いですね。トランスミッションが7速になったおかげで、以前は2速か3速か迷うようなコーナーでも3速でいけるようになって、走りやすくなっています。足まわりについては、ゴルフ7のセッティングのまま持ち込んでいるので、ゴルフ7.5用にアジャストしていけば、まだまだタイムはアップしそうですよ」とコメント。ゴルフ7.5のポテンシャルの高さを評価するとともに、COXチューンの仕上がりの良さを再確認することになった。
なお、当日は、ゴルフR(7および7.5)のオーナーがスポーツ走行に参加し、COXカスタマーセンターがサポートを行っていた。ゴルフRのチューニングだけでなく、サーキット走行を楽しみたいという方は、一度、COXカスタマーセンターを訪ねてみることをお勧めする。
また、商品の詳細やお問い合わせは下記リンクを参照のこと。
(Text & Photos by Satoshi Ubukata)
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