フォルクスワーゲンが特別協賛している「大哺乳類展」'は陸のなかまたち'が終了し、今度は'海のなかまたち'が同じく東京・上野にある国立科学博物館で開催されています。


前回に引き続いて期間中、一晩だけ閉館後に行われるナイトミュージアムにお邪魔しました。前回同様ガイドツアーを聞いた後、今回は「ザッカー」誌の取材が入っていたのでそれ用の撮影をしようと思っていましたが、ガイドツアー集合時間になるとすでにスゴイ人!特に夏休みのせいか、キッズたちやファミリーが集合場所に溢れんばかり・・・。確かにこういう動物モノは楽しみながら動物たちの生態や種類などもわかり、子供たちの夏休みイベントにはもってこい。宿題や日記のネタにもなりますものね。というわけで、人がいなくなったタイミングで撮影したので、ガイドの話がほとんど聞けず残念でした。

ちなみに陸上で生息する哺乳類で一番大きいのはアフリカゾウ(?)ですが、海の中の哺乳類ではシロナガスクジラ。会場にはなんと25mもの大きなシロナガスキジラの骨が展示されています。海の中はまさに神秘です!

ほかにも一旦、陸上で生活するも海に還った「パキケトゥス」の骨なども展示されていましたが、これだけ見るとまるで恐竜!ジュラシックパークです!!(笑)'生命体の源は海'...なんですね(笑)

そして、ホッキョクグマの姿も。ホッキョクグマは「海のなかま」でもあり「陸のなかま」両方に出演(展示)しています。フォルクスワーゲンがホッキョクグマの保護活動に取り組んでいる、ということもあるのかもしれません。また、フォルクスワーゲンが取り組んでいる植林など、生物多様性の維持活動の紹介などもされているので、こちらも是非見てください!

この「大哺乳類展~海のなかまたち」は、私たちの知らない海の中でも無数の生命が存在し、地球上にすむ生物の多様性を維持するために私たちができることは何か?を考えさせられるものです。9月26日まで開催されているので、ご家族や友人と行ってみてはいかがでしょうか?

(Text by Y.YOSHIDA)