2026年4月24日、ポルシェジャパンはフル電動SUV「Cayenne」シリーズのラインアップを拡充し、新型「Cayenne Coupe Electric」「Cayenne S Coupe Electric」「Cayenne Turbo Coupe Electric」の予約受注を日本で開始した。

新たに追加されたクーペモデルは、「911」に由来する傾斜したルーフライン、いわゆる“フライライン”を特徴とするデザインを採用。Aピラー以降の形状やフロントウインドウも専用設計とされ、ワイドなショルダーラインを強調することで、よりスポーティーな印象を与えている。

このクーペ形状は空力性能の向上にも寄与し、Cd値は0.23(SUVは0.25)を実現。これにより航続距離はSUV比で最大18km延長され、最大669km(WLTP複合)に達する。可動式クーリングエアフラップやアダプティブリヤスポイラーなどを備えるポルシェ・アクティブ・エアロダイナミクスも採用されている。

ボディサイズは全長4,985mm、全幅1,980mm(ミラー除く)とSUVモデルと同等だが、全高は1,650mmと24mm低く設定される。これによりスタイリングと走行性能の両立を図る。ラゲッジ容量は534〜1,347Lに加え、フロントにも90Lの収納スペースを確保。リヤシートは2または2+1レイアウトが選択可能で、実用性にも配慮されている。

パワートレインは3種類を用意する。エントリーモデルの「Cayenne Coupe Electric」は最高出力300kW(408PS)、オーバーブースト時は325kW(442PS)を発生し、0-100km/h加速は4.8秒。中核モデルの「Cayenne S Coupe Electric」は400kW(544PS)、オーバーブースト時490kW(666PS)、0-100km/h加速3.8秒を実現する。最上位の「Cayenne Turbo Coupe Electric」は630kW(857PS)、オーバーブースト時には850kW(1,156PS)に達し、0-100km/h加速は2.5秒とされる。

足まわりにはアダプティブエアサスペンション(PASM)を標準装備し、日本仕様では全車に最大5度の後輪操舵が可能なリヤアクスルステアリングを採用。上位モデルにはポルシェ・アクティブライド・サスペンションもオプション設定される。

インテリアではフルデジタルメーターパネルや助手席ディスプレイ、ARヘッドアップディスプレイ(オプション)などを備えた最新の操作系を導入。パーソナライズ可能なウィジェットやサードパーティアプリとの連携により、デジタル体験の充実も図られている。

さらに、軽量スポーツパッケージもオプションで設定され、カーボンルーフや専用22インチホイールなどにより最大17.6kgの軽量化を実現。外観と走行性能の両面でさらなるスポーツ性を追求している。

価格(税込)は以下の通り。

Cayenne Coupe Electric……1407万円
Cayenne S Coupe Electric……1717万円
Cayenne Turbo Coupe Electric……2165万円

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Porsche Japan)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。