2026年3月27日〜29日、ポルシェジャパンとポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップジャパン2026シリーズ第1戦を、鈴鹿サーキット(三重県)で開催する。国内ワンメイクレースとして最長の歴史を持つシリーズは、26年目のシーズン開幕から国際色豊かなエントリーが揃い、ハイレベルな戦いが予想されている

2001年にスタートしたPCCJは、数多くのトップドライバーを輩出してきた。2012年チャンピオンの平川亮は、2026年にTGRハースF1チームのリザーブドライバーを務めるなど、ステップアップカテゴリーとしての役割も担っている。

今季も使用される車両は「911 GT3 Cup(タイプ992)」。水冷式4.0L水平対向6気筒エンジンを搭載し、8400rpmで375kW(510PS)を発揮する。ワイドかつ軽量なボディに加え、スワンネック式の大型リヤウイングを備えるなど、空力性能を重視した設計となる。シリーズはF1日本GPのサポートレースで開幕し、WEC併催などを含む全6大会・11戦で争われる予定だ。

開幕戦の舞台となる鈴鹿サーキットは、全長5.807kmの8の字レイアウトを持つテクニカルコースで、低速から高速まで多彩なコーナーを備える。ドライバーはプロ(Pro)、プロアマ(ProAm)、アマ(Am)の3クラスに分かれ、混走形式で争われる。

王者経験者に海外勢が挑むプロクラス

プロクラスには2025年王者の木村偉織、2024年王者の伊東黎明、昨年タイトル争いを演じた渡会太一が継続参戦。これに加え、ブノワ・トレルイエの息子であるジュール・カズキ・トレルイエが新規参戦するほか、ポルシェカレラカップドイツ王者のロベルト・デ・ハーン、ポルシェカレラカップアジア王者のディラン・ペレイラもエントリーし、国際色豊かな顔ぶれとなる。

さらにSUPER GT GT300王者の川合孝汰、4度のシリーズ王者である近藤翼がリザーブドライバーとして参加。東南アジアF4王者ホアン・ダット・サワーのスポット参戦も決定しており、例年以上にハイレベルな争いとなりそうだ。

ProAm/Amも実力派が揃う

プロアマクラスには浜崎大、Masa TAGA、Tiger Wuといった経験豊富なドライバーに加え、2025年アマクラス王者のHiroが昇格参戦。PCCAで活躍するバオ・ジンロングも加わり、混戦が予想される。

アマクラスはIKEDAのほか、エリック・ケイ、ヘンリー・ケイがエントリーし、こちらもPCCA勢を中心に競り合いが展開される見込みだ。

決勝は29日午前スタート

第1戦のスケジュールは、3月27日13時からフリー走行、28日10時20分から予選を実施。決勝は29日10時55分スタートで、12周もしくは30分+1周で争われる予定となっている。

海外王者の参戦により、開幕戦からポールポジション争いは激化する見込みだ。26年目を迎えたPCCJは、例年以上にハイレベルなシーズンの幕開けとなりそうだ。

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Porsche Japan)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。