来る2025年5月17日〜18日、Formula Eが東京・有明の市街地コースで行われる。

2回目となる「Tokyo E-Prix」は、17日(土)に第8戦、翌18日(日)に第9戦が行われる2レース制になり、エキサイティングな戦いが2倍楽しめるはずだ。

ポルシェのファクトリーチームであるタグ・ホイヤーポルシェフォーミュラEチームは、昨シーズンのチャンピオンであるパスカル・ウェーレインと、チームメイトのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタにより参戦中で、モナコでの第7戦を終えた時点でドライバーズランキングでダ・コスタが2位、ウェーレインが3位。チームランキングではトップに立っている。

Tokyo E-Prixのコースは、昨年同様、東京ビッグサイトを取り囲む2.582kmの市街地コースで、18のコーナーを3本のストレートでつなぎあわせたアップダウンのあるレイアウトで勝利を収めるには、ドライバーの正確なドライビングスキルが求められる。

第8戦ではレース中に34秒のピットストップが義務づけられ、チームはこの間の30秒で600kWの急速充電を行い3.85kWh(10%)の電力を追加。この“ピットブースト”のタイミングがレース展開に大きく影響することから、各チームの戦略の違いにも注目である。

スケジュールは、17日、18日とも下記のとおり。

  • 08:00〜08:45 フリー走行
  • 10:20〜11:45 予選
  • 15:05〜   決勝

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Porsche)

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