次のチェックポイントとなる「鬼押出し園」では、参加車両の集合写真撮影とジムカーナが行われることになっていました。実は須田さん、このタイムアタックに参加するのをとても楽しみにしていて、ヘルメット持参でやってきました。
しかし、912が走行できなくなったために、せっかくのヘルメットもただの重く大きな荷物に変わってしまいました......。
レスキューチームに連絡してから30分ほどで、キャリアカーが到着。ところが、荷台にはすでに他の911が積まれています。次のキャリアカーを待つのだろうか......少し不安に思っていると、やってきたスタッフが「この991でラリーを続けてください。ディーラーのデモカーなので遠慮はいりませんよ。セラミックブレーキが付いてますので、タイムアタックもガンガンいってください!」
今回は台数が多いため、タイムアタックは1回だけ。日頃「Audi R8 Coupe」や「Audi RS 3 Sportback」でサーキット走行を楽しんでいるだけに、どんなタイムが出るのか期待が高まります。
1日目のイベントはこれで終了。この日の宿泊場所である軽井沢マリオットホテルへと向かいます。すでに敷地内にはたくさんの新旧911が駐められていて、お祭り気分を盛り上げてくれています。
到着が遅れたわれわれは、慌ただしくチェックインを済ませて、ディーナー会場へ。いろんなことがあっただけに、料理とお酒、そしてスイーツの味もまた格別です。
翌日、同じダイニングでガッツリ朝食を取ったら、2日目のプログラムがスタート。駐車スペースに向かうと、991のちょうど前に、ゼッケン08の912の姿がありました。われわれのゴールは皇居前にあるパレスホテル東京ですが、912は「ポルシェ センター青山 世田谷認定中古車センター」に運び込まれることになりました。
ふたたび991に目をやると、何やら前日は異なる印象......そう、ボンネットに「08」のゼッケンが貼られていたのです。あらかじめスタッフが912のゼッケンを移してくれていました。そんな気づかいがうれしいですね。
2日目は、清里を抜け、中央道で東京を目指します。途中で高速を降り、勝沼のワイナリーでランチをとります。
最新の911は、エアコンも効くし、キャビンも静かだし、快適なことこの上ありません。それでいて、走りの楽しさは失われるどころか、モデルチェンジを重ねるごとに楽しさを増していくのはご存じのとおり。
7番目のチェックポイントは「清泉寮」。清泉寮といえば、やはりソフトクリーム! もちろん、食べる気満々でクルマを降りると、ソフトクリーム&プリンの引換券が用意されていました。これはうれしい(笑)
目指すは勝沼のワイナリー「シャンモリ」。ここが2日目のランチ会場です。そして、3つめのアクティビティが用意されています。
ランチに舌鼓を打ったあとは、勝沼ICに戻り、一路パレスホテルへ。昼前から気温が上がり、クラシックポルシェをドライブするには辛い気温でしたが、最新の911に乗り換えたおかげで、用意していた着替えの出番はありません。
ゴール後は、ホテル隣の和田倉噴水レストランで修了式が行われました。注目の順位ですが、定時走行、PCがともに29位で、ジムカーナは失格。総合では24位に終わりました。ちなみにジムカーナでミスコースしなかったのは19台で、もしも08号車がミスコースしなかったら最低でも総合5位の成績でした......タラレバですけど(笑)
(Text by S.Ubukata / Photos by S.Ubukata, EBI Marketing)
てっきり、キャリアカーの助手席か、サポートカーに乗せられてホテルに送り届けられるんだろうと思っていただけに、用意されていた代車でラリーが続けられることに驚きです。そして、主催者の心遣いに、熱いものがこみ上げてきました。
意気消沈していた須田さんも再びボルテージが上がり、「まだ、ジムカーナにまにあうよね?」と、慌ただしく鬼押出し園に向かうのでした。
意気消沈していた須田さんも再びボルテージが上がり、「まだ、ジムカーナにまにあうよね?」と、慌ただしく鬼押出し園に向かうのでした。
鬼押出し園に着くと、すでに集合写真の撮影は終わっていたものの、ジムカーナは後半の部が始まったところでした。991の運転にも慣れてきた須田さん、ヘルメットをかぶり、いざタイムアタック開始!
今回は台数が多いため、タイムアタックは1回だけ。日頃「Audi R8 Coupe」や「Audi RS 3 Sportback」でサーキット走行を楽しんでいるだけに、どんなタイムが出るのか期待が高まります。
ところが、コース前半で痛恨のミスコース! 0ポイントで鬼押出し園を去ることになりました......残念。
1日目のイベントはこれで終了。この日の宿泊場所である軽井沢マリオットホテルへと向かいます。すでに敷地内にはたくさんの新旧911が駐められていて、お祭り気分を盛り上げてくれています。
到着が遅れたわれわれは、慌ただしくチェックインを済ませて、ディーナー会場へ。いろんなことがあっただけに、料理とお酒、そしてスイーツの味もまた格別です。
また食事を楽しみながら、トークショーを眺めたり、他の参加者と交流を図るうちに、軽井沢の夜は更けていくのでした。
翌日、同じダイニングでガッツリ朝食を取ったら、2日目のプログラムがスタート。駐車スペースに向かうと、991のちょうど前に、ゼッケン08の912の姿がありました。われわれのゴールは皇居前にあるパレスホテル東京ですが、912は「ポルシェ センター青山 世田谷認定中古車センター」に運び込まれることになりました。
ふたたび991に目をやると、何やら前日は異なる印象......そう、ボンネットに「08」のゼッケンが貼られていたのです。あらかじめスタッフが912のゼッケンを移してくれていました。そんな気づかいがうれしいですね。
2日目は、清里を抜け、中央道で東京を目指します。途中で高速を降り、勝沼のワイナリーでランチをとります。
軽井沢マリオットホテルにもスタートゲートが設けられ、スタッフや地元の人たちが参加車両を見送ります。近くに住む知人も応援に駆けつけてくれて、前日のスタートより50歳も若返りした08号車を送り出してくれました。
最新の911は、エアコンも効くし、キャビンも静かだし、快適なことこの上ありません。それでいて、走りの楽しさは失われるどころか、モデルチェンジを重ねるごとに楽しさを増していくのはご存じのとおり。
Audi R8 Coupeとはまた異なるドライビングプレジャーに、須田さんもご満悦の様子で、911の50年の進化をわずか1日で感じ取ることができました。
7番目のチェックポイントは「清泉寮」。清泉寮といえば、やはりソフトクリーム! もちろん、食べる気満々でクルマを降りると、ソフトクリーム&プリンの引換券が用意されていました。これはうれしい(笑)
八ヶ岳高原ラインのドライブを楽しんだあとは、小淵沢ICから中央道で一宮御坂ICへ向かいます。
目指すは勝沼のワイナリー「シャンモリ」。ここが2日目のランチ会場です。そして、3つめのアクティビティが用意されています。
"PC"、いわゆる"線踏み"と呼ばれる競技で、決められた区間を決められた時間で走行するアクティビティです。今回は、スタートから20m先の線を5秒で、さらに30m先の線を6秒、30m先の線を7秒で通過します。時間調整のためにクルマを停めるとペナルティになります。
クラシックラリーではポピュラーなアクティビティですが、須田さんも私も初めてということで、勝手がわかならないまま、あっというまにアクティビティは終了。定時走行、ジムカーナ、そしてPCの合計ポイントでアクティビティの順位がつくことになりますが、上位入賞は難しそうです(笑)
ランチに舌鼓を打ったあとは、勝沼ICに戻り、一路パレスホテルへ。昼前から気温が上がり、クラシックポルシェをドライブするには辛い気温でしたが、最新の911に乗り換えたおかげで、用意していた着替えの出番はありません。
途中の高速は、多少、渋滞している区間もありましたが、ほぼ予定どおりパレスホテルに到着。たくさんのスタッフやギャラリーに見守られて、08号車も無事ゴールを迎えることができました。
ゴール後は、ホテル隣の和田倉噴水レストランで修了式が行われました。注目の順位ですが、定時走行、PCがともに29位で、ジムカーナは失格。総合では24位に終わりました。ちなみにジムカーナでミスコースしなかったのは19台で、もしも08号車がミスコースしなかったら最低でも総合5位の成績でした......タラレバですけど(笑)
アクティビティの順位はさておき、新旧2台の911で楽しいドライブが楽しめたのは、とても良い想い出になりました。今回は知人のクルマで出場しましたが、いつか自分も911を手に入れて、皆さんとツーリングが楽しめたらいいなと思いながら、家路につくふたりでした。
(Text by S.Ubukata / Photos by S.Ubukata, EBI Marketing)