2026年11月3日、Audi Revolut F1 Teamは、11月6日〜8日に開催されるF1第21戦ブラジルGPに向けたプレビューを発表した。ガブリエル・ボルトレトにとっては母国グランプリとなるほか、フレディ・スレーターが再びフリー走行1回目(FP1)に出走する予定だ。
アメリカ大陸での3連戦を締めくくるブラジルGPの舞台は、サンパウロのインテルラゴス・サーキット。追い抜きのチャンスが多く、天候が変わりやすいことでも知られるコースだ。
Audiは前戦メキシコGPで、ボルトレトが厳しい週末を乗り越えてポイントを獲得。チームの獲得ポイントは27点となり、コンストラクターズランキング7位との差はわずか4ポイントに縮まった。
一方、ニコ・ヒュルケンベルグはポイント獲得を狙える位置につけていたものの、赤旗の影響もあり、期待した結果を残すことができなかった。
レーシングディレクターのアラン・マクニッシュは、ブラジルGPに向けて次のように語っている。
「メキシコはチームにとって難しい週末だった。特にニコは赤旗が出るまでポイント圏内を争っていただけに、もっとできることがあったと思う。ただ、練習走行がほとんどできなかったにもかかわらず、ガビが挽回してポイントを獲得したのはポジティブな材料だ」
「インテルラゴスは歴史と個性のあるサーキットで、コンディションも急変する。中団の争いは非常に接近しているので、すべてのセッションをうまくまとめることが重要になる。ガビにとっては母国のファンの前で走る特別な週末でもある。2人のドライバーがポイントを争えるよう、全力でサポートしたい」
今回のブラジルGPでは、若手ドライバーのフレディ・スレーターが、メキシコGPに続いてAudi R26のステアリングを握る。FP1ではヒュルケンベルグに代わって出走する予定で、チームは若手育成の取り組みを継続する。
ヒュルケンベルグはブラジルGPについて、次のようにコメントした。
「メキシコは期待していたような週末にはならなかったけど、連戦のいいところは、いつまでも引きずっている暇がないことだね。すぐに次のレースがやってくる」
「ブラジルは毎年楽しみにしているレースのひとつだ。インテルラゴスは昔ながらのサーキットで、雰囲気も素晴らしいし、特別な思い出もある。短くて激しいラップに加えて、天候がレースを面白くすることもある。今回はガビの母国レースでもあるし、チーム全体にとって特別な週末になる。もっといい結果を残したいね」
一方、母国グランプリを迎えるボルトレトは、ファンの声援を力に変えて、さらなるポイント獲得を狙う。
「メキシコでは走行時間がほとんど取れず、難しい週末だったけど、ポイントを持ち帰れたのはよかった。まだ改善すべきことはたくさんあるけど、母国レースに向けて前向きになれる結果だったよ」
「ブラジルでレースをするのは、僕にとっていつも特別なことなんだ。昨年初めて母国のファンの前で走ったときの応援は本当にすごかった。子どものころから夢見ていたことを、いま実際に経験できているのは、とても幸せなことだと思う」
「インテルラゴスに戻るのが待ちきれないし、みんなと一緒に喜べる結果を残したい。中団の争いは接近していて簡単ではないけど、チームのために全力を尽くすよ」
なお、AudiはブラジルGPに合わせ、adidasとのコラボレーションによる「Sampa Soul Collection」や、Revolutカードのサンパウロ限定デザインを展開。週末を通じて、さらなる企画も発表する予定だ。
母国の大声援を受けるボルトレトと、巻き返しを狙うヒュルケンベルグ。Audiがコンストラクターズランキング7位争いでどこまで差を縮められるか、注目が集まる。
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Audi Revolut F1 Team)
※本記事はプレスリリースなどをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。