Audi Revolut F1 Teamは、2026年9月11日〜13日に開催されるF1第16戦スペインGPに挑む。舞台となるのは、F1初開催となるマドリードの「Madring(マドリング)」だ。
イタリアGPから続く連戦の2戦目であり、スペインGPをもって今季のヨーロッパでの戦いはいったん終了する。前戦モンツァでは惜しくもポイント獲得を逃したAudi Revolut F1 Teamだが、誰にとっても未知のコースとなるマドリードでトップ10入りを目指す。
全員がゼロから挑むMadring
スペインGPの新たな舞台となるMadringは、2026年にF1カレンダーへ加わった新しいサーキット。当然ながらF1マシンが実戦で走行するのは今回が初めてで、各チーム、各ドライバーとも限られたフリー走行のなかでコースへの理解を深め、マシンを仕上げていくことになる。
Audi Revolut F1 Teamにとっても、シミュレーターやファクトリーで積み重ねてきた事前準備を、実際のコースでいかに素早くセットアップへ反映できるかが重要になる。
レーシングディレクターのアラン・マクニッシュは、初開催ならではの難しさを認めながらも、トップ10入りを目標に掲げる。
「マドリードは全員にとって新しいチャレンジになるね。初めてのサーキットでは、どうしても未知の部分が増える。だからこそ、すべてのプラクティスを有効に使って、予選と決勝に向けてできる限り準備を整える必要がある。シミュレーターやファクトリーで進めてきた準備も最大限生かしたいね。海外ラウンドへ戻る前の最後のヨーロッパ戦だから、この区切りをいい形で締めくくって、もう一度トップ10に入る走りを見せたい」
#27 ニコ・ヒュルケンベルグも、新しいサーキットへの挑戦を楽しみにしている。
「まったく新しいサーキットに行くのは、いつだってワクワクするよ。実際にマシンがコースを走るまでは誰も何が起こるかわからないから、こういう週末はとにかく素早く学んで、適応していくことが大切なんだ。ここ数戦は全体としていい方向に進んでいるし、早い段階でうまくまとめることができれば、ヨーロッパでの戦いをいい形で締めくくれるポジションにつけると思う」
一方、#5 ガブリエル・ボルトレトは、すでにシミュレーターでMadringを経験している。
「マドリードでのレースを楽しみにしているよ。シミュレーターでは準備してきたけど、実際に走ったらどう感じるのか興味がある。新しいサーキットはいつも面白いチャレンジだし、みんなが似たようなところからスタートして、週末を通して学んでいくことになる。モンツァではパフォーマンスの面で予想していたよりもよかったから、それは励みになった。マドリードではもう一歩上を争えるチャンスがあるといいね。今年最後のヨーロッパ戦だから、いい結果で締めくくりたい」
F3ではスレーターがタイトルをかけて最終戦へ
この週末はF1だけでなく、FIA F3にもAudiファン注目の戦いが待っている。
Audi Driver Development Programmeのフレディ・スレーターが、ランキングトップとしてマドリードでのシーズン最終戦を迎える。スレーターは現在、ランキング2位に15ポイントのリードを築いており、Madringで行われる3レースでタイトル獲得を目指す。
初開催ゆえに全チームが手探りでスタートするマドリード。ここ数戦で上向きの手応えを得ているAudi Revolut F1 Teamが、新しいコースへの対応力を結果につなげられるかに注目したい。
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Audi Revolut F1 Team)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。