日本を代表するブレイキンの選手として、世界を舞台に活躍を続ける「BBOY TAISUKE」。数々の世界大会で輝かしい戦績を残してきた彼は、大のクルマ好き。その足元に選んでいるのがOZホイールです。
「世界No.1の人間が履くには、ふさわしいホイールはOZしかないと思いませんか?(笑)」
そう語るTAISUKEさんに、ブレイキンとの出会いから現在の活動、クルマへのこだわり、そしてOZホイール魅力まで聞きました。
世界を舞台に戦い続ける、日本を代表するBBOY
“BBOY”とは、ブレイキンを踊る男性ダンサーのこと。TAISUKEこと野中泰輔さんは、長崎県佐世保市出身、現在は福岡県を拠点に活動する、日本を代表するBBOYのひとりです。
その戦績はまさに世界レベル。「R16 Korea World Final」では日本人として初優勝を果たし、「Red Bull BC One World Final」では2度の準優勝。「DANCE@LIVE FINAL」では大会史上最多となる6回の優勝を記録しています。
さらに、「Battle of the Year World Final」では2015年から2017年まで大会史上初の3連覇を達成。「UK BBOY CHAMPIONSHIP World Final 2016」でも優勝するなど、日本のみならず世界のブレイキンシーンで存在感を示してきました。
その活動は競技の世界だけにとどまりません。テレビ番組やCM、ミュージックビデオ、雑誌、ドキュメンタリー映画など、数多くのメディアにも出演してきました。
そんなTAISUKEさんが考えるブレイキンの魅力とは何なのでしょうか。
「言葉を使わず、自分自身の気持ちなどを表現して、いろいろな方に伝えられることが魅力だと思います」
勝敗を競うアスリートであると同時に、自分自身を伝える表現者でもある。それがTAISUKEさんにとってのBBOYなのです。
姉を追いかけて踏み入れた、ブレイキンの世界
TAISUKEさんがダンスを始めたきっかけは、意外にも身近なところにありました。
「姉がダンスを始めたことがきっかけで、自分もダンスを始めました」
その後、通っていたダンスサークルにストリートダンスをする先生がやってきます。そこで初めて目にしたのがブレイキンでした。
「その先生がブレイキンを見せてくれたことをきっかけに、自分も始めました」
姉をきっかけに始めたダンスから、偶然出会ったブレイキンへ。その出会いが、やがて世界を舞台に戦うBBOY TAISUKEの原点となりました。
現役選手から次世代の育成まで、広がり続ける活動
2007年から東京を拠点としていたTAISUKEさんですが、現在は福岡に活動のベースを移しています。
「今も現役として大会に出場しています。それ以外にも審査員や講師、イベントプロデュースなど、日本全国はもちろん、海外でも同じような活動をしています」
長年にわたって世界の第一線で戦ってきた経験を、自らのパフォーマンスだけでなく、次の世代やブレイキンシーン全体へと還元する。その活動範囲は、ますます広がっています。
遠征から釣り、ゴルフまで。クルマはなくてはならない相棒
現在、福岡を拠点とするTAISUKEさんにとって、クルマは日常生活に欠かせない存在です。
「福岡はまだまだクルマがないと不便なことも多いので、日常生活では当たり前のように使っています。自分は運転が好きなので、多少の遠征ならほとんどクルマで行きますね」
さらに、趣味の釣りやゴルフでもクルマが大活躍します。
「半分仕事でもある趣味の釣りには欠かせないアイテムのひとつですし、ゴルフもするので、クルマがないと生活できないですね!(笑)」
そんなTAISUKEさんがクルマに求めるのは、単なる移動手段としての機能だけではありません。
「自分はダンサーとして、次世代を含め多くの方々に夢を与える立場だと思っているので、もちろん見た目も気にして乗っています」
現在のメインカーは「トヨタ・ランドクルーザー200」。そこにもTAISUKEさんなりのこだわりがあります。
「日本を背負って世界で戦ってきた自分にとって、ランドクルーザーにはすごく共通する部分が多く、意味のあるクルマだと思っています。デザインや走り、実用性はもちろんですが、ただ乗るのではなく、“なぜこのクルマに乗るのか”という意味までしっかり考えて選んでいます」
一方で、5人の子どもを持つ7人家族の父親という顔も。
「家族で移動するときは、実用性を考えてファミリーカーです!(笑)」
世界を舞台に戦うBBOYであっても、家族との移動では実用性が最優先。このギャップもTAISUKEさんの親しみやすい人柄を感じさせます。
「世界No.1にはOZ」TAISUKEが選んだホイール
そんなTAISUKEさんの愛車の足元を飾っているのが、OZホイールです。ランドクルーザー200には「Rally Raid」、ファミリーカーの「トヨタ・ノア」には「Rally Racing」を装着しています。
なぜOZを選んだのでしょうか。その答えは実にシンプルです。
「世界No.1のホイールだと思っているからです。世界No.1の人間が履くには、ふさわしいホイールはOZしかないと思いませんか?(笑)」
世界の頂点を目指して戦ってきたTAISUKEさんらしい、力強くもユーモアのある答えです。
もちろん、ブランドイメージだけで選んでいるわけではありません。
「OZといえばデザイン性ですね。そして、走りが断然違うと実感できるところも気に入っています」
見た目の美しさだけでなく、実際に走らせたときの違いも重要。パフォーマンスを追求するTAISUKEさんだからこそ、その両方を高いレベルで求めているのでしょう。
パフォーマンスを決めるのは「足元」
一見すると、ブレイキンとホイールはまったく異なる世界のものに思えます。しかし、TAISUKEさんは両者に明確な共通点を感じています。
そのキーワードが「足元」です。
「自分は足元をすごく気にするタイプなんです。ブレイキンもクルマも、床や路面に一番接している部分は足元ですよね。その足元によってパフォーマンスは大きく変わる。そこは共通していると思います」
ブレイキンでは、自らの身体と床をつなぐ足元がパフォーマンスを左右します。そしてクルマでは、ホイールとタイヤが路面との接点になります。
最高のパフォーマンスを発揮するために、足元にこだわる。
TAISUKEさんがOZホイールを選ぶ理由は、そんなところにもあるようです。
そしてTAISUKEさんは、イタリアンブランドであるOZについて、こう語ります。
「OZ Racingといえば、世界基準を常に最前線でつくり続けているブランドだと思っています」
自らも世界の舞台で戦い、ブレイキンの最前線を走り続けてきたTAISUKEさん。世界を基準にパフォーマンスを追求する姿勢こそ、TAISUKEさんとOZを結びつけるもうひとつの共通点なのかもしれません。
現役で戦いながら、さらに広い世界へ
数々のタイトルを手にしてきたTAISUKEさんですが、挑戦を終えるつもりはありません。
「まだまだ現役で活動することです。それと同時に、自分の活動の幅をもっと広げて、しっかり実践して結果を残していきたいです」
そして、ブレイキンを通じて伝えたいのは、勝敗や技術だけではありません。
「まずは自分の踊りを見てもらって、何かを感じ取ってもらえたらうれしいです。自分はダンサーであり、アスリートであり、表現者です。その“表現者”としての部分が伝われば、もっと自分のこと、そしてブレイキンのことを理解してもらえると思っています」
最後に、TAISUKEさんはクルマとダンスというふたつの世界への思いを語ってくれました。
「クルマ業界と比べたら、ブレイキンはまだまだ小さな業界かもしれません。でも、自分はクルマもダンスも同じ“表現者”だと思っています。同じ表現者として、双方の業界を自分が同時に盛り上げていけたらと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします。そして、いろいろな現場で皆さんと出会えたらうれしいです!」
足元へのこだわりがつなぐTAISUKEとOZ
言葉を使わず、自らの身体で思いを伝えるブレイキン。そして、デザインとパフォーマンスによってクルマの個性や走りを変えるホイール。
「足元でパフォーマンスは大きく変わる」というTAISUKEさんの言葉には、世界の舞台で戦い続けてきたBBOYならではの説得力があります。
ダンサーであり、アスリートであり、表現者でもあるTAISUKEさん。その足元への強いこだわりと、世界基準のパフォーマンスを追求する姿勢が、OZホイールとの自然なつながりを生み出しています。
世界を見据えながら、まだまだ現役として挑戦を続けるBBOY TAISUKE。そのパフォーマンスを支える足元にも、これから注目です。
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by TAISUKE)