2026年6月23日、Audi Revolut F1 Teamは、2026年FIAフォーミュラ1世界選手権第11戦オーストリアGP(シュピールベルク)に向けたプレビューを公開した。モナコGP、スペインGPでは速さを見せながらも結果につなげられなかっただけに、今回のレースではマシンアップデートを投入し、ポイント獲得を目指す。

マシンアップデートで戦闘力強化

シーズン序盤のヨーロッパラウンドで、Audi Revolut F1 Teamは中団グループの上位争いに加わるだけの競争力を示してきた。一方で、モナコGPとスペインGPでは十分な速さを持ちながらも入賞を逃しており、今週末のオーストリアGPはその雪辱を果たす絶好の機会となる。

チームは今回、2台のR26にアップデートパッケージを投入。マシン性能のさらなる向上を図るとともに、予選・決勝を通じて速さを確実に結果へ結び付けることを目標としている。また、金曜日のフリー走行1回目では、ポール・アロンがガブリエル・ボルトレトに代わってR26をドライブし、今季2度目となるFP1出走を予定している。

レーシングディレクターのアラン・マクニッシュは、直近2戦について「結果こそともわなかったものの、マシンへの理解とパフォーマンス面では前向きな兆候が見られた」と評価。そのうえで、「チーム全体が取り組んでいる改善が徐々にサーキット上で形になってきている。この勢いを維持し、オーストリアGPから始まる連戦でも最大限の結果を引き出したい」とコメントしている。

ニコ・ヒュルケンベルグは、スペインGPについて「速さもポジションもありながら結果を残せず残念だった」と振り返る一方で、「ここ数戦でチームは確実に前進している。ポイント争いができる速さは備わっており、成果が実るのは時間の問題だ」と前向きな姿勢を示した。

また、シュピールベルクについては「一見シンプルに見えるが、ミスを取り返すチャンスが少ない難しいコース。予選で良い位置につけることが重要だが、それ以上に3日間を通してミスのないクリーンなレースウイークを過ごすことが大切だ」と語っている。

ガブリエル・ボルトレトも、「最近のレースでは本来獲得できたはずのポイントを逃してしまったが、自分たちの競争力には自信を持っている」とコメント。「昨年のシュピールベルクではF1で初ポイントを獲得した思い出深い場所であり、今年も再びトップ10入りを果たしたい」と意欲を見せた。

チームの取り組みに信頼を寄せるボルトレトは、「今週末のバトルが今から楽しみだ」と締めくくっている。

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Audi Revolut F1 Team)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。