2026年4月21日、アウディ ジャパンは、PPC(プレミアム プラットフォーム コンバッション)を採用する「Audi A5」および「Audi Q5」シリーズに包括的なハードウェア/ソフトウェアアップデートを実施し、同日より販売を開始した。
今回の改良では、ユーザーインターフェイスの刷新に加え、先進運転支援機能や駐車支援機能の強化が図られている。
PPCは、Audiの内燃エンジン車向け最新プラットフォームであり、今回のアップデートにより、快適性や安全性、日常での使いやすさを高めることで、競争の激しいプレミアム市場での商品価値向上を狙う。
インテリア刷新で使いやすさ向上
車内では、新しいユーザーインターフェイスを採用。アイコンデザインを簡素化し、メニュー構成を明確にすることで、操作性の向上を図った。デジタルメーターのバーチャルコックピットプラスには、クラシックな丸形メーター、ドライバーアシスト表示、ナビゲーションビューの3モードを設定する。
さらに、従来はタッチ操作だった一部機能について、物理スイッチへ回帰した点も注目される。近年、自動車業界全体でタッチパネル偏重への見直しが進む中、実用性を重視した改良といえそうだ。
高速道路での支援機能を標準装備
運転支援では、「アダプティブクルーズアシストプラス」を標準装備した。これは、車線中央維持支援、先行車との車間距離制御、加減速制御に加え、高速道路での車線変更アシスト機能を備えるもの。ドライバーがウインカーを操作すると、周囲状況を判断したうえで車線変更を支援する。
従来型より高性能なセンサーを採用し、周囲認識精度や制御の緻密さも向上。長距離移動時の疲労軽減や、高速巡航時の安心感向上に寄与するとみられる。
駐車支援も大幅進化
オプションのテクノロジーパッケージプロには、新たにエマージェンシーブレーキアシスト(前後対応)、3Dサラウンドビューカメラ、パークアシストプロを設定した。
パークアシストプロは、縦列駐車や並列駐車の支援に加え、狭い道で来た道を自動で後退するリバースアシスト、過去の駐車経路を記憶して再現するメモリー機能(最長200m)などを搭載する。都市部や機械式駐車場の多い日本市場でも実用性の高い装備といえる。
また、「Audi A5」には後席乗員置き去り防止機能も追加。車内のレーダーセンサーで子どもやペットを検知し、事故防止を支援する。
価格一覧(税込)
Audi A5シリーズ
・Audi A5 TFSI 110kW……617万円
・Audi A5 TFSI quattro 150kW……700万円
・Audi A5 TDI quattro 150kW……735万円
・Audi S5……1065万円
・Audi A5 Avant TFSI 110kW……642万円
・Audi A5 Avant TFSI quattro 150kW……725万円
・Audi A5 Avant TDI quattro 150kW……760万円
・Audi S5 Avant……1090万円
Audi Q5シリーズ
・Audi Q5 TFSI quattro 150kW advanced……787万円
・Audi Q5 TDI quattro 150kW advanced……815万円
・Audi SQ5……1063万円
・Audi Q5 Sportback TFSI quattro 150kW advanced……822万円
・Audi Q5 Sportback TDI quattro 150kW advanced……850万円
・Audi SQ5 Sportback……1098万円
なお、同様の新機能は、PPEプラットフォームを採用する「Audi Q6 e-tron」および「Audi A6 e-tron」にも今夏以降順次展開される予定である。Audiは電動車と内燃エンジン車の両面で商品力強化を進めていく姿勢を示した。
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Audi Japan)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。