2026年3月29日、「Audi A1 Fun Cup」の2026シーズンが富士スピードウェイで開幕した。Audi A1 Fun Cupカーを使用し、「Arrive & Drive」パッケージによりヘルメットひとつで参加できるJAF公認ワンメイクレースとして開催される本シリーズ。開幕戦は東海林広貴が圧倒的な速さを見せ、ポールトゥウィンを達成した。
14台が参戦、2026年は全6戦で開催
2026年シーズンは富士スピードウェイ、筑波サーキット、スポーツランドSUGO、そして新規開催地となるセントラルサーキットの4会場を舞台に全6戦で争われる。開幕戦には14台がエントリーし、昨季ランキング上位の#104 飯島宗久、#114 並木重和に加え、#101 Kai-Ti WANG、#102 東海林広貴、#103 齋藤克康、#105 池田保、#107 森本祐一、#108 丸野哲郎、#109 青木芳成といった継続参戦組が名を連ねた。また、#106 遠田暁、#110 植田昭仁、#111 船橋英隆、#112 加藤隆文、#113 倉澤安行が初参加となった。
レディース・クラスは今季も継続され、女性ドライバーには専用ポイントが付与される。開幕戦では#101 WANGが唯一の参戦となった。
公式予選:#102 東海林が唯一の2分13秒台
20分間の公式予選はFCR-Vitzとの混走で実施された。序盤、#102 東海林が2分15秒399を記録して暫定トップに立つ。赤旗中断を挟んで再開されると、#102 東海林は2分14秒178へ更新し首位をキープ。#114 並木が2分14秒416までタイムを縮めて2番手につけ、#104 飯島が続いた。
セッション終盤、#102 東海林は2分13秒941までタイムアップしポールポジションを獲得。#114 並木が2番グリッド、#104 飯島が3番グリッドとなった。レディース・クラスは#101 WANGが2分18秒190でクラスポールを獲得した。
決勝:#102 東海林が独走で開幕戦制覇
10周で争われた決勝は13時25分にスタート。ポールポジションの#102 東海林が好スタートでホールショットを奪う。これに#104 飯島が続いて2番手へ浮上し、2番グリッドの#114 並木は3番手でオープニングラップを終えた。
序盤は#102 東海林、#104 飯島、#114 並木の3台が接近する展開となる。3周目には#114 並木が#104 飯島に仕掛けるがポジションは変わらず。しかし4周目、再び#114 並木が1コーナーでインを刺して2番手へ浮上した。この間に#102 東海林はリードを広げ、独走態勢を築く。
中盤以降も#102 東海林のペースは安定し、#114 並木との差は周回ごとに拡大。#114 並木は2分14秒219のファステストラップを記録して追撃するが、ギャップは縮まらない。最終ラップ時点で6秒以上のリードを確保した#102 東海林が、そのままトップチェッカーを受けた。
一方、3位争いは#104 飯島と#107 森本祐一が接近。両者の差は終盤にかけて縮まり、フィニッシュ時には0.366秒差となったが、#104 飯島が逃げ切り3位を確保した。
開幕戦結果(上位)
1位 #102 東海林広貴
2位 #114 並木重和
3位 #104 飯島宗久
4位 #107 森本祐一
レディース・クラスは#101 WANGが総合11位で完走し、クラス優勝を獲得した。
初参加5名を含め、全車が同一周回で完走となった開幕戦。上位勢では継続参戦ドライバーのスキル向上が際立ち、今季の接戦を予感させる内容となった。第2戦は5月31日、筑波サーキットで開催される予定だ。
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Hitotsuyama Racing)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。
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