2025年10月29日、アウディ ジャパンはプレミアムアッパーミディアムクラスのステーションワゴン「Audi A6 Avant」と4ドアクーペ「Audi A7 Sportback」に特別仕様車「exclusive edition(エクスクルーシブ エディション)」を設定し、同日より発売を開始した。両モデルとも15台限定となる。

今回の限定車は、Audi独自のカスタマイズプログラム「Audi exclusive」による特別装備を採用。個性的な外観色や内装色を組み合わせ、洗練されたエレガンスとスポーティさを両立させた。

コニャックブラウンが彩る「A6 Avant exclusive edition」

Audi A6 Avant exclusive editionは、3.0L V型6気筒ターボエンジンとマイルドハイブリッドシステムを搭載するAudi A6 Avant 55 TFSI quattro S lineがベース。最高出力340PS、最大トルク500Nmを発揮し、7速Sトロニックとquattroシステムを組みあわせる。

エクステリアは特別色のセブリングブラック クリスタルエフェクトで仕上げられ、ダークヘッドライトハウジングとアンスラサイトブラックポリッシュ仕上げの21インチホイール(5Vスポークストラクチャーデザイン)を装着。ブラックAudi ringsやブラックスタイリングパッケージが組みあわされ、精悍で統一感あるエクステリアを構成する。RSルーフスポイラーを備えた伸びやかなルーフラインが、スポーティな印象をさらに強調している。

インテリアには、Audi exclusiveによるコニャックブラウン/ブラックのツートーンカラーを採用。ナチュラルボルケーノグレーのファイングレインアッシュデコラティブパネルを配し、上質かつ温もりのある空間を演出する。Sロゴ付バルコナレザーSスポーツシートはホールド性に優れ、長距離でも快適なドライビングをサポート。さらに、コニャックブラウンのステッチとパイピングを施したフロアマットやシートベルトがキャビン全体に統一感をもたらし、エレガントな雰囲気を完成させている。

ブルーとブラックが際立つAudi A7 Sportback exclusive edition

一方のAudi A7 Sportback exclusive editionは、Audi A7 Sportback 55 TFSI quattro S lineをベースとし、同じく3.0L V6 TFSIエンジン(340PS/500Nm)と7速Sトロニック、quattroシステムを搭載する。

エクステリアは、鮮やかなアスカリブルーメタリックのボディカラーにブリリアントブラックのルーフを組み合わせたツートーン仕様。ダークヘッドライトハウジングと21インチホイール(5Vスポークトラペゾイドデザイン)により、精悍かつ流麗なスタイルを際立たせている。パノラマサンルーフも標準装備され、室内に開放感をもたらす。

インテリアには、ダイヤモンドシルバーとオーシャンブルーを基調としたAudi exclusive専用のカラーコーディネートを採用。カーボンツイルストラクチャーのデコラティブパネルがプログレッシブな印象を与え、細部にはオーシャンブルーのステッチやパイピングを施したフロアマット、同色のシートベルトが組み合わされている。これらの装備により、Audi A7 Sportback本来のラグジュアリーとダイナミズムがより一層際立つ仕上がりとなっている。

快適性を高めるテクノロジーパッケージを標準装備

両モデルには、利便性と快適性を高める「テクノロジーパッケージ」が標準装備される。パワークロージングドア、ワイヤレスチャージング、ヒーター付き3スポークマルチファンクションステアリングホイールなどに加え、16スピーカーによる「Bang & Olufsen 3Dサウンドシステム」を採用。上質な音響体験を提供する。

4WDのquattroは、前輪駆動を基本としつつ、走行状況に応じて後輪へ駆動力を可変配分するシステムで、必要に応じてプロペラシャフトを切り離すことでエネルギーロスを低減する。

販売台数はいずれも15台限定。車両本体価格(税込)は以下の通りである。

  • Audi A6 Avant exclusive edition:1302万円
  • Audi A7 Sportback exclusive edition:1345万円

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Audi Japan)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。