2025年1月8日、アウディ ジャパンは、2025年に「Audi A5」「Audi Q6 e-tron」「Audi A6 e-tron」「Audi Q5」の新型を導入すると発表した。

アウディ ジャパンでブランド ディレクターを務めるマティアス・シェーパース氏

「アウディ ジャパンより新年のご挨拶」と題したプレスリリースでは、2022年から注力してきた電動化戦略をさらに推し進めることを宣言。PPC(Premium Platform Combustion)アーキテクチャーを用いた最初のモデルとして、48Vマイルドハイブリッド「MHEV plus」テクノロジーを搭載する新型Audi A5と、EV専用プラットフォーム「PPE(Premium Platform Electric)」を採用するSUVスタイルのミッドサイズEVであるAudi Q6 e-tronを今春導入するとともに、2025年内にはAudi A6 e-tronやAudi Q5を発売する予定だ。

これらの最新モデルやアウディブランドの最先端を体感できる拠点として、国内2カ所目となるAudi Cityを日本橋に今春オープン。また、蓄電池を備える急速充電施設である「Audi charging hub」の国内2拠点目を港区・芝公園に今春オープンする予定だ。

プレスリリースでは、「2025年は、アウディ ジャパンにとって『アウディとは何か?』を伝えるための、重要な1年になります。より多くの皆様にさまざまな角度からアウディブランドを体感いただき、アウディの魅力をお伝えできるための活動を加速させてまいります」と締めくくられており、ニューモデルラッシュの2025年は、アウディ ジャパンにとって飛躍に年になりそうだ。

(Text by Satoshi Ubukata)