2020年12月7日、Audi e-tron Sportbackが日本カー・オブ・ザ・イヤーの「2020-2021 テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。

選考理由として日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、「高度な回生システムを備えた発電&蓄電テクノロジーを採用。EV特有のノイズを一切排除し、プレミアムモデルらしい快適性を実現した。大型スクリーンを奢ったインテリアやデジタル式の「バーチャルエクステリアミラー」の設定もEV専用車らしい演出。前後輪の電気モーターによる強力な駆動力、実用的な405kmの航続距離も評価を集めた」と述べている。

アウディ ジャパンのフィリップ・ノアック社長は、「Audi e-tron Sportbackは、まさにブランドスローガンである“技術による先進”を体現したクルマです。アウディは、今後も電気自動車に力を注いでまいります。2021年もモデル攻勢を継続し、アウディの新しいコミュニケーションタグラインである『未来は、考え方ひとつ』を実践していきます。この受賞を糧に、今後も一層優れた製品とサービスを日本のお客様に提供できるよう努力してまいります」とコメントした。

なお、2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーは「スバル レヴォーグ」、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーは「プジョー208/e-208」がそれぞれ獲得している。

(Text by Satoshi Ubukata)