2020年11月24日、AUDI AGは、パワフルなエンジンを積む「Audi TTS competition plus」を発表した。

Audi TTS competition plusには、235kW(320ps)、400Nmを発揮する2.0 TFSIエンジンが搭載され、7速Sトロニックと4WDのquattrrが組み合わされる。これにより、クーペでは0-100km/h加速4.5秒を達成する。

標準装備として、アウディ マグネティックライド、LEDヘッドライト、ボディサイドの4リングスのデカール、レッドのブレーキキャリパー、10スポークデザインの20インチアルミホイール、固定式リヤウイングなどが採用される。

インテリアでは、ファインナッパレザーのスポーツシートやレザー/アルカンターラのステアリングホイールなどがおごられる。

価格はクーペが61,000ユーロ(約760万円)、ロードスターが63,700ユーロ(約795万円)で、ドイツでは2020年11月から受注が始まり、2021年の年明けにも納車が開始される予定だ。

(Text by Satoshi Ubukata)