クルマにも人にも厳しい今年の夏、さいわい、走行に支障をきたすようなトラブルはありませんが、この暑さのせいか、困ったことも!?

それは、高速道路を使って山梨方面に向かったときのこと。高速道路の出口で、ETCゲートが開かないというトラブル発生。高速の入り口や乗り継ぎでは正常だったのに、出口で突然ETCのエラーが発生しました。

カードを入れ直したところ、ふたたび正常にカードを認識したのですが、後日、別のクルマでもETCゲートでカードを認識できないことがあり、ETC車載器ではなく、ETCカードにトラブルが発生したのではないかと考えたのです。

原因として思い当たるのが、車内温度の上昇によるカードの不具合。以前から、外出から自宅に戻ったらETCカードを取り出すようにしていたのですが、そのトラブル以来、途中で下車したときも、できるだけETCカードを取り出すようにしています。

また、これも車内温度が高いのが原因なのか、シガーソケットに挿して使うUSB充電器が壊れたり、バッグごとラゲッジスペースに置いておいたノートPCが起動しなくなったりと、トラブルが続いています。

一方、これまで左側のスピーカーが鳴ったり、鳴らなかったりと気まぐれだったオーディオが、ここにきて正常に動いているのは、暑さのせいでしょうか?(笑)

クルマや車載部品は暑さに耐えられても、想像を超えて上昇する車内温度に音をあげるモノもありますので、夏の車内にはできるだけモノを残さないよう、皆さんもお気をつけて!

(Text by Satoshi Ubukata)