2020年3月24日、静岡県の富士スピードウェイにて、TCRジャパンシリーズの公式テストが開催された。

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すでにニュースで報じたとおり、2020 TCRジャパンシリーズの開幕戦として予定されていた富士大会は、新型コロナウイルスの感染防止のため延期の決定がなされている。一方、公式テストについては、パドックへの立ち入りは関係者のみに制限するなど感染防止策を施すことで実施に漕ぎ着けている。

この日は今シーズン参戦予定の車両のうち、12台がテストに参加。そのなかには3台のAudi RS 3 LMSと、3台のVW Golf GTI TCR、さらに、1台のCUPRA TCRが含まれている。

好天に恵まれた富士スピードウェイでは、午前と午後に各それぞれ60分のセッションが行われ、1回目のセッションでは、#21 Audi RS 3 LMSの篠原拓朗選手が、自身が持つコースレーコードを上回る1分48秒043をマークし、好調ぶりをアピール。昨シーズン逃したシリーズタイトル獲得に向けて、幸先の良いスタートを切っている。

Audi RS 3 LMS (ⓒTCRJ)

新型コロナウイルスの流行で、レーススケジュールが流動的になっている今シーズン。現在の状況では第2戦のオートポリス大会も延期の可能性が高く、本格的な始動は7月にずれ込みそうだ。

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by TCRJ)