Audi TTシリーズがマイナーチェンジ

2019年4月24日、アウディ ジャパンは、Audi TTシリーズのマイナーチェンジを発表し、FF仕様を5月9日から、quattro仕様を6月10日から、それぞれ販売を開始する。

2014年3月のジュネーブショーで登場した3代目「Audi TT」は、2018年7月にフェイスリフトを実施。その最新のAudi TTが、日本でも発表になった。

最新モデルは、よりスポーティになったエクステリアが一番の特徴だ。標準モデルでは、従来のS lineエクステリアを採り入れ、前後バンパー、サイドスカート、リヤディフューザーのデザインを変更。また、3Dハニカムメッシュデザインのシングルフレームグリルを採用している。

これにともない、S lineパッケージ装着車とAudi TTSでは、前後バンパー、サイドスカート、リヤディフューザーのデザインを一新。シングルフレームグリルは、S lineパッケージ装着車がグロスブラックの3Dハニカムメッシュ、Audi TTSでは専用のアルミルックインサート付きマットブラックペイント仕様となる。

また、テールライト下にエアアウトレットを模したデザイン要素を採用したのが新しい。

インテリアでは、エクステンデッドアルミニウムルックインテリアの適用を拡大。また、一部モデルで、レザーパッケージにドアアームレストやセンターコンソールも同色となるカラーエクステンデッドレザーを新採用する。S lineパッケージ装着車では、シートがSスポーツシートに変更になる。

パワートレインは、FF仕様の2.0 TFSIエンジンが、+17ps、+70Nmの197PS／320Nmにパワーアップが図られている。

新しいAudi TTのラインアップと価格は以下のとおり。

(Text by Satoshi Ubukata)