2018年10月21日、大分県のオートポリスにおいて2018 AUTOBACS SUPER GT第7戦「AUTOPOLIS GT 300 km RACE」の決勝が行われ、Hitotsuyama Audi R8 LMSは完走するも、入賞には届かなかった。

オートポリスは、Audi R8 LMSとは比較的相性がいいといわれるテクニカルコース。それだけに、Hitotsuyama Audi R8 LMSの入賞が期待されていた。

決勝前日の20日には、ノックアウト方式の予選が行われた。Audi
Team
Hitotsuyamaはリチャード・ライアン選手がQ1を担当。コース上の混雑を避けようと、コースインを少し遅らせ、満を持してタイムアタックに臨んだが、運悪くアタック途中でセッションが赤旗中断に。その後、残り時間5分でセッションが再開されたものの、すでにタイヤの"おいしい"ところを使い終わったため、1分45秒085のタイムは18番手で、残念ながらQ2に進出することができなかった。

翌21日の午後2時には決勝レースがスタート。前半を担当したライアン選手は、後方からのスタートとあって思うようにポジションが上がらない。またタイヤかすを拾ってしまい、タイムも伸びず、チームは早めのピットストップを敢行した。

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ニュータイヤを得た富田竜一郎選手は上位陣と遜色のないタイムで周回を重ねるが、これまでタイヤトラブルに悩まされてきたAudi Team Hitotsuyamaだけに、ペースをコントロールしながらの走りでゴールを目指し、14位でレースを終えることになった。

一方、Team TAISANは23番手からスタートし、トップから1周遅れの20位で完走した。優勝は10番手からスタートしたK-tune RC F GT3(新田守男/中山雄一)。

レース後、Audi Team Hitotsuyama代表の一ツ山亮次氏は、「予選で後方に埋もれたのが響きました。スタートから10周ほどでトップと20秒くらい差がついてしまいましたからね。シングル(10位以内)からスタートできていれば、だいぶ違った結果になっていたはずなのですが......」と肩を落とした。

次戦は、11月10日、11日にツインリンクもてぎで開催される最終戦。Audi R8 LMSが比較的得意とするコースだけに、有終の美を飾ってほしい。

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Satoshi Ubukata, GTA)