どこの自動車メーカーも目新しい場所で発表会や試乗会を行いたいようですが、このところのトレンドは、このヒカリエかキャピトル東急。あ、そういえばどちらも東急系ですね。
ヒカリエでは昨年末に「フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント」の発表会が行われましたが......。今回の「Audi A8」の発表会は二部制で、私は第二部に出席。コンファレンスは、15時開始。
少し早目に会場に到着すると、写真展示のある暗い通路に通され、奥にある少し広い部屋へ。
こちらは、「Audiにはモータースポーツで培われた技術が搭載されています」ということをアピールする部屋。さらにその奥にはもう少し広い部屋。ここでしばらく待機......というか、15時になってもいっこうに始まる気配なし。しかもスタンディング......。展示物を見てほしいのはわかるけど、この間は微妙な空気が流れていました。
20分ほど過ぎたときに、さらに奥の部屋へ。そしてコンファレンスが行われました。
Audiのフラグシップモデルだけに、いろんな新技術が搭載されていますが、私が気になったのは、後席の灰皿!?
この手のクルマは後席に座る人が多いのかもしませんが、後席のドアにはしっかり灰皿が。
Audiとタバコって、なんかイメージが合わないような気がする......。しかも、「A8」と「A8 L」では、「L」のほうが車のサイズに合わせて灰皿も大きい。だいたい2倍ぐらいの大きさです。
灰皿があること自体に驚いたのですが、聞くとドイツ人の喫煙率は高いとのこと。
でも、なんかAudiの別の顔を見てしまった気がしたのは私だけでしょうか?
というか、こんなとこ見てるのは私だけだったらしい(笑)
(Text by Yumi Yoshida)