スイスのジュネーブで3月19日まで開催の「ジュネーブモーターショー」。今年もプレスデーに行って来ました! 今回のAudiブース。プレスデー初日、コンファレンスを見ようと思って行ったところ、すでに出遅れ。結局、後方のモニターで見ていました。


今回の目玉は、世界初公開は大型のSUV、Qシリーズ最大サイズの「Audi Q8 sport concept」。3L V6ツインターボエンジン&マイルドハイブリッドで650ps。航続距離はなんと1200km。


そしてもうひとつ。「Audi A5 Coupe」をベースにアウディスポーツが開発する「Audi RS 5 Coupe」。こちらはエンジンも新開発の2.9L V6ツインターボ。450ps。最高速は250km/h。

コンファレンスでは見覚えのあるお顔。元ランボルギーニの社長、ステファン・ヴィンケルマン氏がAudiのスポーツ部門の子会社「Audo Sport GmbH(アウディ スポーツ社)」のCEOとして登場。ヴィンケルマン氏は"ランボルギーニの顔"的存在だったため、この状況は違和感がありすぎです。


ステージに向かって一番左には白のボディカラーのクルマが縦に一列。

その隣がグレーの列で、「Audi Q2」などが展示。

その次がブルーで「S」の列。「Audi S5」などが展示されていました。

そして一番右側の赤が「RS」や「R」シリーズの列。


ちなみに「Audi Q8 sport concept」のボディカラーはオレンジ。新型「Audi RS 5 Coupe」は赤とブルーの2色を展示。

色分けされているので、クルマが見つけやすいのですが、こういったところもキッチリしたドイツ人気質なのかも。ちなみにヴィンケルマン氏はドイツ生まれのイタリア育ちとのことなので、「Audi Sport社」でも手腕を発揮してくれるに違いありません。

(Text by Yumi Yoshida)