今年も行ってきました「SUPER GT FUJI 500KM RACE」。

SUPER GTが富士スピードウェイで開催されるのは、GWと夏休み期間中の年に2回。私もほぼ毎年、富士には足を運んでいますが、今回の私はいつもと少し動きが違います。
レース取材だけのときは、早くても前日、ほとんどは決勝日当日の朝にサーキット入り。しかし、今回はグランドスタンド裏、イベント広場にある「JAFブース」で行われるトークショー出演のため、予選日からのサーキット入りです。


また、活動場所もほとんどの時間がイベント広場。周辺をパトロールすることはあっても、基本的にJAFブースが中心。すべての出演プログラムが終わってから、ピット側に移動し取材にかかります。

ちなみにJAFブースでのイベント出演は、数年前に「モータースポーツジャパン」や鈴鹿サーキットではありますが、富士スピードウェイではお初。というか、こんなに長時間、富士のイベント広場にいること自体、過去にないかも。

ちなみにJAFブースはイベント広場の西側にあります。ブースを背にして、左に2軒お隣がAudiブース。ここには3台のクルマが展示されていて、ひっそり発売前の赤い新型「Audi TT RS」も!

もちろん感度の高い方の中には気が付いた人も方た様子。というか、ただでさえこのボディカラーは目に止まります。


一方、JAFブースの右隣は「エヴァンゲリオン」ブース。早い時間から露出の多いエヴァのレースクイーンたち目当てに、男性たちが多数陣取っています。そしてステージが始まると物凄い熱気。ただ、この光景はお子様連れの方はちょっと遠慮したい感じなのかも。私たちのトークプログラムも、エヴァのステージ時間とは被らないように調整。

JAFブースの左隣は「AMG」、さらにそのお隣がAudiのブースの順。どちらも今回はステージがない様子でしたが、ある回の私たちのステージのときに、エヴァのブースと被ってしまったばかりか、なにやら左のほうからヴォンヴォンと大きなエンジン音。

トークショーが終わってからお隣のAMGの方が「ウチじゃありませんから〜〜」と必死に謝ってくるではありませんか!

......ということはあのエンジン音はAudi(笑)


まあ、お客様からのリクエストだったのかもしれないし、ファンサービス(?)だったとも思いますが......。振り返ると、ちょっとうるさかったような(笑)

それがまさか、Audiしわざだったとは......(笑)

そして今回のレース、GT300に出場していた「Hitotsuyama Audi R8 LMS」(リチャード・ライアン/柳田真孝組)は、13番手スタートで14位フィニッシュ。「TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA」(山田真之亮/ジェイク・パーソンズ組)は、26位スタートで決勝は21位。

次こそは!


(Text by Yumi Yoshida)