入所してすぐに運転の適性を判断する「カートレーチャー」では、全然車線どおりに走れなくて「私って、運転向かないかも」と凹んだり、自分としては最大限に通い詰めて仮免まで行ったり、結構頑張りました。
当時の私のモチベーションが失恋。それが原動力となって集中できました(笑)
当時、コヤマドライビングスクールの教習車は、「マツダ カペラ」。時代が分かってしまいますが(笑)
もちろんMT免許なので、坂道発進で苦労したり、教習所が多摩川沿いにあるため、土手沿いの道(多摩堤通り)では車両感覚がつかみ切れていなくて、車線の真ん中寄りを走る傾向があり、インストラクターに注意されたり。
教官といえば、この教習所はインストラクターの指名が可能で、しかも若い女性インストラクターの数も多かったような。
私は免許取得と同時に、すぐクルマを運転して出歩きたかったので、事前にクルマを購入することにしましたが、その時の候補のひとつには「カペラ」もありました。というのは、自分が最初に運転したクルマなので操作や車幅を知っているという安心感が強かったので。中古車でも探してはみましたが、ちょうどよさそうな物件がなくて断念したように記憶しています。
でも最初に乗る教習車が「Audi A3」だったら、教習所の「A3」で練習して、免許を取ってもそのまま「A3」を購入して乗るというのもアリ。ちなみにコヤマドライビングスクールでは「BMW X1」などほかの輸入車もあるとか。これなら免許取り立てでも輸入車に乗るという選択をしても心配はいらないですよね。私のときもこんな選択肢があればよかったなあ。
(Text by Yumi Yoshida)