岡山国際サーキットで開催されたSUPER GT第1戦を取材しました。もちろん(!?)、東京から岡山までは自走。頼りになる相棒はS6です! SUPER GTがついに開幕しました。予選日の4月6日は悪天候で外に出るのを躊躇するほどで、サーキットは大混乱。そして日曜日は......そのあたりの話は
実際、S6でのドライブは快適そのもの。パワーに余裕がある、乗り心地が快適、高速でのスタビリティは抜群、オプションのアダプティブ クルーズコントロール付き......など、長距離でも疲れ知らずのドライブを楽しむことができました。

ただ、広報車を予約して「しまった!」と思ったのが、4.0 TFSI、すなわち、4L V8ツインターボの燃費。トータル1500kmもの走行で、ガソリンを大食らいされたらたまったもんじゃありません。

ところが、実際に走ってみると、にわかに信じられない数字がDISに表示されます。高速ではアダプティブ クルーズコントロールを制限速度にセットし(ホントです)、遅いトラックをパスしながらのんびりと走り続けましたが、そういった状況では「4気筒モード」(あまりパワーが必要でないときには8気筒のうち4気筒が休止する"シリンダーオンデマンド"が搭載されています)の文字がひんぱんに表示され、瞬間燃費は10km/L台後半に入ります。

おかげで、往きの平均燃費は13km/L! 途中、給油することなく岡山に辿りつくことができました。


早めに着いたので、瀬戸内海を見てきました。もう少し早く着けば瀬戸大橋を渡って四国に行けたのになぁ......それは来年のお楽しみ!?

(Text by Satoshi Ubukata)