明日から一般公開が始まる東京モーターショー。プレスデイの10月25日、ひとあし先にAudiブースを覗いてきました! 今年の東京モーターショーは、どのブランドも「EV」と「自動運転」を前面に押し出しています。その意味では、Audiは今回展示した新型「Audi A8」で量産車初の"レベル3"の自動運転を実現していますし、「Audi Elaine」はその先を行く"レベル4"の自動運転を目指す電気自動車のコンセプトカーですから、トレンドをしっかり押さえているということになりますね!

ちなみにAudi Elaineは、Audiの量産EV第2弾として2019年に登場予定の「Audi e-tron Sportback」につながるコンセプトカーですが、Audi e-tron Sportbackに"レベル4"の自動運転機能が搭載されるというわけではありませんので、念のため。
  

その一方で、Audi Sportブランドのスポーツカーがスポーツ好きのハートを熱くしてくれます。「Audi RS 5 Coupe」もいいですが、RSモデルといえばやはりAvant! ノガロブルーの「Audi RS 4 Avant」に早く乗ってみたい!


ところで、今回のAudiブースには、横置きエンジンのモデルが1台もありませんでした。横置きエンジン系は、比較的コンパクトで身近に感じられるモデルが多いだけに、ちょっと寂しく思えたのも事実です。展示スペースが限られているのでやむを得ないとは思いますが、「Audi S1」や「Audi TT RS」あたりがあったら、また印象が違ったかもしれませんね。

(Text & Photos by Satoshi Ubukata)