インテリアも、宙に浮いているように見えるダッシュボードやラップアラウンドのフォルム、MMIとエレクトロメカニカルパーキングブレーキの採用などにより、モダンですっきりとしたデザインに仕上げられています。
もちろん、このままシックな雰囲気を楽しむ手もありますが、カラーコーディネートされたアイテムを追加することで、アクセントの効いた個性的なインテリアに変えることができます。
そこで、今回試してみたのが、Audi純正アクセサリーとして用意されているアイテムの数々。具体的には、
・ダッシュボード&ドアトリムデコラティブパネル(4万4100円)
・センターコンソールデコラティブパネル(2万8350円)
・ルームミラーカバー(9450円)
・フロアマット(2万790円)
の4アイテムです。
デコラティブパネルは手軽に装着でき、オーナーの好みにあわせて、ミサノレッド/アイビスホワイト、または、フォグブルー/アイビスホワイトの組み合わせが選べます。
まずは、ミサノレッド/アイビスホワイトを装着してみました。
Audi A3 Sportbackの場合、ダッシュボードとドアトリムには"マイクロメタリックシルバー"のデコラティブパネルが標準装着されますが、ドアと助手席のデコラティブパネルをミサノレッドとアイビスホワイトの2トーンに、運転席前の短いデコラティブパネルをそれぞれミサノレッドとアイビスホワイトに変更しました。
さらに、ドアミラカーバーとセンターコンソールデコラティブパネルを装着し、ミサノレッドのアクセントが施されたフロアマットに交換すると、見違えるほど情熱的な雰囲気に変身しました。
助手席側から眺めると、デコラティブパネルによる演出がいかに効果的であるかがよくわかるでしょう。
そしてこちらが後席の様子。デコラティブパネルとフロアマットのレッドが、黒基調の室内に彩りを与えています。
一方、こちらはフォグブルー/アイビスホワイトのパターン。ミサノレッドの雰囲気から一転、とても爽やかな印象を与えてくれます。
純正アクセサリーのうれしいところは、ボディカラーと自由にコーディネートできるところです。
今回はグレイシアホワイトのボディに組み合わせましたが、たとえばブリリアントレッドのボディカラーにミサノレッドのデコラティブパネルや、スクーバブルーのボディカラーにフォグブルーのデコラティブパネルといったパターンは定番になりそうですし、ファントムブラックとミサノレッドといった組み合わせも人気を集めそう。
Audi純正アクセサリーだけに、フィット感もデザイン性も抜群。スポーティで若々しいイメージのAudi A3 Sportbackにはお似合いのアイテムだと思いますが、いかがでしょう?
Audi純正アクセサリーには、エクステリアをカスタマイズするアイテムも多数用意されていますので、それらはまた別の機会に紹介したいと思います。
次回は、オーディオ好きにはまさに朗報といえる、スピーカーのアップグレードについてレポートします(2013年9月26日更新予定)。
どうぞ、お見逃しなく!
(Text by Satoshi Ubukata)