1to8.netスタッフの元にやってきたAudi A2。ピカピカのアルミボディが眩しいです!

運転した印象も期待以上で、オーナーのJさんが羨ましい。ところが、Jさんは浮かない顔。いつものmaniacs STADIUMでクルマをリフトアップしたら、その理由がわかりました。


まずは左側のサイドシル。見事に破損しています。前のオーナーが、ジャッキポイント以外の場所にジャッキをかけたのでしょうか? よく見ると外からでもわかります。

しかし、それ以上に目立つのが、下回りやサスペンションなどの錆(さび)。新車としてドイツで販売され、その後、日本にやってきたクルマなので、アウトバーンの融雪剤にやられたのでしょうね。


ブレーキローターなどもこのとおり錆だらけ。だからといってすぐにトラブルを引き起こすわけではないでしょうが、オーナーとしては気になるでしょうね。 
 

ドイツ仕様のA2なので、ヘッドライトが右側通行用の配光パターンのままです。これは左側通行用に交換したいですね。



助手席側に無造作に取り付けられたETC装置もなんとかしたい部分。目立たない場所に移設したいものです。

......と、いろいろと気になるところがあるAudi A2。オーナーのJさんは、レストアやリフレッシュにより気持ちよく乗りたいと考えているようです。果たして、今後の展開は?

(Text by Satoshi Ubukata)