フォルクスワーゲン・アウディオーナー自慢のカスタムカーが一堂に会する「Wörthersee Tour」。5月12日から15日に行われる「Wörthersee Tour 2010」に、アウディAGは4年連続で独自のブースを設ける。

今年のアウディブースの目玉は、内外装ともにカスタマイズされた7台のアウディ A1。多彩なパーツや特別塗装、鮮やかなデカールを纏い、7台ともに全く違った印象となっている。

■A1 "FC Bayern" (Misano Red), 1.6 TDI :ブンデスリーガの強豪チーム、FCバイエルンミュンヘンのスター選手、A・ロッペンの背番号とチームのロゴを纏ったモデル。


■A1 "competition kit" (Amalfi White), 1.6 TDI :1980年代から始まったラリーへのチャレンジをモチーフにしたモデル。果たして、この車をベースにしたS1600でWRC復帰はあるか?"competition kit"は純正アクセサリーとして用意されるとのこと。


■A1 "Hot Rod" (Daytona Gray), 1.4 TFSI :クラシックなホットロッドスタイルをテーマにしたモデル。マットフィニッシュのボディカラーにフレームパターンは精悍な雰囲気を作り出す。


■A1 "Pickerljäger" (Ibis White), 1.6 TDI :「toll sticker collectors(ステッカーによる料金収受方式)」をテーマにしたモデル。


■A1 "Wasserwacht" (Suzuka Gray), 1.4 TFSI :地元の水辺救助団体に敬意を表したモデル。


■A1 "Fashion" (Aubergine), 1.6 TDI :「eggplant purple」のボディカラーをベースにしたモデル。他の6台とは違い、シックで上品な感じにまとまっている。


■A1 "Follow Me" (Citrus Yellow), 1.4 TFSI :リアにチェッカーフラッグを纏った"Follow Me"は、空港の地上管制用の車をモチーフにしている。文字通り「ついて来て!」

アウディブースには他にも、A1のプロダクションモデルやR8の限定モデル「R8 GT」等、合計19台のモデルが展示される予定となっている。

(Text by M.MAKIMURA)