アウディA6セダンに続き、アバントがフルモデルチェンジを実施し、ドイツ・ベルリンで披露された。
全長4.93mと、セダンより少し長いボディを持つA6アバントは、ボディの約20%にアルミを用いることで軽量化を実現。すべてスチールでつくった場合に比べて約70kgの軽量化が図られたという。
インテリアは、セダン同様、高い質感が特徴。上質な素材やクラフトマンシップ溢れる精緻なつくりが、居心地の良さをもたらしている。
組み合わされるトランスミッションは、FFがCVTのマルチトロニック、quattroが7速Sトロニックとなる。quattroには、オプションでリアスポーツディファレンシャルが設定される。
ドイツでは今年後半にデビューの予定。セダンとともに、日本導入が楽しみだ。
(Text by Satoshi Ubukata)