2011年6月7日、アウディ ジャパンは、同社のフラッグシップサルーン「アウディA8」のラインナップに、6.3リッターW型12気筒DOHCエンジンを搭載した「アウディA8L W12 quattro」を追加し、同日より販売を開始した。
最高出力368kW(500ps)/6,200rpm、最大トルク625Nm(63.7kgm)/4,750rpmを発生する、W型12気筒 6.3LFSIエンジンはトップモデルに相応しいパワーを提供する。組み合わされるトランスミッションは8速ティプトロニック。他のA8と同様に、フルタイム4WDのクワトロが採用される。
また、大きな開口部を持つパノラマサンルーフ、ブラックのルーフ、専用デザインのシングルフレームグリル、台形エキゾーストトリムを備えるリアバンパースカート、アルミホイール等、アウディA8L W12 quattro専用のアイテムを装備している。
車両本体価格は2061万円、ハンドルは左右両方から選択が可能。