2012年5月13日、アウディ ジャパンは、アウディA1をベースに、サッカー日本代表「サムライブルー」をイメージしてカスタマイズした「アウディA1 SAMURAI BLUE Limited Edition」を限定発売。会場となった「Audi Forum Tokyo」には、サッカー日本代表のザッケローニ監督が駆けつけた。
サッカー日本代表の「サポーティングカンパニー」を務めるアウディ ジャパンから、スポーティな限定車が登場した。


アマルフィーホワイトのアウディA1 1.4 TFSIをベースに、"SAMURAI BLUE"のコントラストルーフフィルムが施されたA1 SAMURAI BLUE Limited Editionは、とてもクリーンでスポーティな印象。
サイドストライプにはマスコットの「八咫烏(やたがらす)」が記される。マットブラックの18インチ5アームポリゴンデザインアルミホイールは国内未導入のアウディ純正ホイールだ。これに225/35ZR18のコンチ・スポーツコンタクト3が装着される。
さらに、ライセンスプレートボルトキャップとエアバルブキャップもオリジナルデザインに。


インテリアはルームミラーカバーがSAMURAI BLUEカラーになり、また、エンブレム付きのドアシルプレートが装着される。
 

また、エアベント、センターコンソール、インナードアハンドルも鮮やかなSAMURAI BLUEに。


オリジナルデザインのフロアマットや、エンブレム付きのステアリングホイールも、この限定車だけのものだ。
このA1 SAMURAI BLUE Limited Editionは111台の限定販売。SAMURAI BLUEの監督を務めるザッケローニ氏のサイン入り認定証も贈られる。
「A1の"1"とサッカーのイレブン(11)で111台としました。サッカー日本代表に1位を獲ってほしいという気持ちもこめました」とはアウディ ジャパンの大喜多社長。

気になるA1 SAMURAI BLUE Limited Editionの価格は345万円。特別装備に加えて、コンペティションキットやバイキセノンパッケージ、MMI 3G Plusが装着されることを考えると非常に魅力的な価格設定といえる。

ところで、この日は、2011年の東京モーターショーに展示されたワンオフモデル「アウディA1 SAMURAI BLUE」の納車式が行われた。アウディ ジャパンの公式サイトに応募した購入希望者のなかから、抽選で選ばれたのは大分県の秋岡さん。秋岡さんにはザッケローニ氏からモデルキーが手渡された。

なお、511万円の売上の一部は、日本サッカー協会と共同でサッカーファミリー復興支援金として寄付される。


(Text by Satoshi Ubukata)