1996年にデビューしたAudi A3は、プレミアムコンパクトカーのパイオニアとしてマーケットをリードし、約91万3000台が生産された。
2003年には2代目にモデルチェンジ。当初は初代同様3ドアのみのラインアップだったが、2004年には5ドアのA3 Sportback追加されより幅広い層にアピール、約200万台が世に送り出された。
そして、2012年秋に3代目がデビュー。新型Audi A3は、ハッチバックのAudi A3とAudi A3 Sportbackがインゴルシュタットで生産されるほか、2013年7月からはハンガリーにてセダンの生産がスタートしている。
世界117カ国で販売されるAudi A3は、AudiにとってA4シリーズに次ぐ重要なモデル。スポーツモデルや環境対応型のバリエーションも用意され、その重要度はますますアップしそうだ。
新型Audi A3 Sportbackの日本デビューが待ち遠しい。
(Text by Satoshi Ubukata)