2014年1月12日、Audi AGはデトロイトショーに出展するコンセプトカー「Audi allroad shooting brake」の写真を公開した。

全長4.2×全幅1.85×全高1.41m、ホイールベース2.51mのコンパクトなボディに、2.0 TFSIとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載。前輪をエンジンとモーター、そして、後輪を別のモーターで駆動するquattroを採用し、トータル出力:408ps、0-100km/h加速:4.6秒、100km走行あたりの1.9Lの燃費を実現する。

一番の注目はそのデザイン。クーペとシューティングブレーク、そして、SUVの要素を備えたAudi allroad shooting brakeに関してAudiは、「将来登場するスポーツカーのデザイン要素にallroadのコンセプトとシューティングブレークのフォルムを加えたもの」と説明。

これを言い換えれば、リアセクションのワゴン的な部分と、allroadのデザインを取り除くと、次のクーペが見えてくるということだ。

そして、下の写真がインテリアの様子。先日、
つまり、このAudi allroad shooting brakeが新型TTのデザインを示唆しているということなのだ。確かに、張り出したフェンダーや給油口のデザインなど、TTの特徴がいろいろな部分に散りばめられている。


果たして新型TTの登場はいつになるのか? Audiの今後の動きから目が離せない!

(Text by Satoshi Ubukata)