2016年8月4日、インゴルシュタット工場から100万台目のAudi Q5がラインオフした。 「Audi Q5」は、Q7に次ぐ2番目のSUVとして2008年に登場。以来、ミッドサイズSUVの人気モデルとして、世界100カ国以上で販売が行われている。


Audi Q5の生産の中心はAudi本社のあるインゴルシュタット工場で、2015年だけでも26万6968台を生産。そのインゴルシュタットにおける記念すべき100万台目はセパンブルーのAudi SQ5で、ドイツのとある一家に販売されるクルマだという。

Audi Q5はインゴルシュタット以外にも、現地向けに中国やインドで生産されており、トータルの累計生産台数は160万台に達している。

新型の登場が間近と噂されるAudi Q5。新型が初代を超えるクルマになるかどうか、興味津々である。

(Text by Satoshi Ubukata)