日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会はその授賞理由を、「アウディの中核モデルとして役割を十二分に果たす全体的な完成度の高さを持っている。ラインナップが豊富で、さらに運転支援システムやコネクティビティ、インフォテイメントシステムなどは最新のものを装備していることも評価した。また、クオリティの高い走行フィールを実現していることにも好印象を受けた」としている。
アウディ ジャパンの斎藤 徹社長は、「新型Audi A4シリーズは、新世代のパワートレインの採用や大幅な軽量化により、従来モデルと比べ燃費性能を最大33%向上。躍動感あふれるスポーティでエレガントなデザイン、卓越したドライビング性能、先進の安全装備、"五感"に訴える高い品質と多彩なユーティリティでこのクラスに新しい基準を打ち立てました。新型A4シリーズが持つ数々の特徴を高く評価していただいた選考委員の皆さまに感謝するとともに、今回の受賞を心から嬉しく思っております」と述べた。
なお、2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーにはスバル・インプレッサが選ばれている。
(Text by Satoshi Ubukata)