■ 車種・モデル: A5 カブリオレ 3.2 FSI クワトロ
■ ボディカラー: アイビスホワイト
■ 購入時期: 2010年4月
■ 気に入っているポイント: ボディカラーとソフトトップのカラーコンビネーション、LEDポジショニングランプ
平日は湘南、週末は山中湖で過ごすという結城さんは、現在のA5 カブリオレで6台目のアウディとなる。結城さんとアウディの出会いは初代TTだった。「あのままの形で出るとは思わなかったですよね。コンセプトカーのデザインをそのまま市販化してきた時は驚きました。」TTロードスターから始まった結城さんのアウディライフ。「クルマから降りて振り返ったときに、ニヤリしちゃうんですよね。所有する満足を感じるクルマでした。」その後も、A6 オールロード、S4、A8、A4カブリオレと乗り継いできた。

では、現在のA5 カブリオレは?「ソフトトップということを忘れてしまうぐらい静かで快適なんですよ。あまりにも快適でオープンにするのを忘れてしまうこともあります(笑)。50km/h以下であれば走行中でも開閉できるので、気分を変えたい時はいつでもオープンに出来るのが便利ですよね。」購入する前にボディカラーとソフトトップの組み合わせは決めていたとか。「よくおめでたいカラーリングって言われるんですが(笑)」LEDポジショニングライトもA5 カブリオレにする決め手の一つだったそうだ。「標準であらゆるものが装備されているのも嬉しいですよね。」

走りに関してはどうだろうか。「Sトロニックは本当にMTベースなのかと思うぐらい滑らか。MTのようにガツンと来ることがないのは、最初物足りなさを感じてました。でもATのようなイージードライブもできるし、マニュアルモードでパドルを駆使して走る時はレスポンスが速く、気持ち良くドライブできる。一粒で二度美味しい感じがしますね。」

そもそもカブリオレを選んだ理由はオープンカーでしか体験できない非日常性だった。しかし、A5 カブリオレの場合、普段使いがしっかりと出来る上での非日常性だった。「A5カブリオレはオープンカーだけど、オールマイティに使えるクルマなんですよ。オープンでもクローズでも快適だし、Sトロニックはその時の気分に合わせた走りができて、しかも装備も充実している。本当に贅沢な感じがします。TT ロードスターと同じように、振り返るとニヤリとしちゃいますね。」
結城さんにとってA5カブリオレは、シーンを選ばずに、いつでも乗ることできるクルマだった。

(Text by M.MAKIMURA)

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