Auto Union Type Cは1936年に登場し、520psを発揮するV16エンジンにより340km/hの最高速をマークしている。
今回、このマシーンのステアリングを握るのはハンス-ヨアヒム・シュトゥックで、彼の父はアウトウニオンチームの一員としてシルバーアローを運転した経験がある。
ハンス-ヨアヒム・シュトゥックは父が愛用したレーシンググローブとゴーグルを身につけてイベントに臨む。
そしてもう一台が「Wanderer Streamline Special」。1938年からリエージュ-ローマラリーに参戦したマシーンだ。
グッドウッド フェスティバル オブ スピードは7月12日から15日までの開催。
(Text by Satoshi Ubukata)