2018年7月26日〜27日、オーストリアのザールフェルデンで開催された「第14回 Audi Twin Cup World Championship」において、日本代表チームがサービス部門で世界一に輝いた。
「Audi Twin Cup」は、正規ディーラーのテクニシャン(メカニック)とサービスアドバイザーを対象に、サービス向上を目的に行っている技能コンテスト。整備技術を競うテクノロジー部門と、点検や整備の際にAudiオーナーとのコミュニケーション力を見るサービス部門があり、2部門で競うことからこの名前が付けられている。

各国の優勝チームが参加する世界大会に、日本からは、2018年2月の国内大会でテクノロジー部門優勝のAudi 高松(川東敦彦さん、岸 秀明さん、池田 将道さん)と、サービス部門1〜3位の3名(Audi 熊本・大磧数敏さん、Audi 箕面・荒井和樹さん、Audi 足立・安岡章雄さん)が挑んだ。

第14回大会は34カ国67チームで争われ、サービス部門で日本代表が見事優勝した。

各部門の入賞国は次のとおり。

■テクノロジー部門
1位 スロバキア
2位 インド
3位 オーストラリア

■サービス部門
1位 日本
2位 ロシア
3位 イギリス

■ツイン部門(総合)
1位 フランス
2位 スイス
3位 アメリカ

(Text by Satoshi Ubukata)