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2016年秋のパリサロンで、ひと足先にセダン版が公開された「Audi RS 3」。そのSportback版がようやく発表となる。マイナーチェンジしたAudi RS 3 Sportbackは、標準モデルのAudi A3シリーズ同様、ヘッドライトやシングルフレームグリルのデザインがリニューアルされた。
RSモデルだけに、ハニカムメッシュのシングルフレームグリルを備えるとともに、ラジエターグリル下のquattroのロゴや、左右のエアインレットを結ぶブレード、拡大されたフェンダーなどにより、標準モデルとの違いは明らかだ。
インテリアは、ブラックルーフライニングにより精悍なイメージを強めるとともに、ヘッドレスト一体型のスポーツシートなどによりスポーティな印象を強めている。
搭載されるエンジンは、従来と同じ2.5L直列5気筒の2.5 TFSI。新開発の2.5 TFSIは従来型よりも33psアップの400psを発揮し、0-100km/h加速はわずか4.1秒。最高速は250km/h(リミッター作動)だが、オプションで280km/hまで引き上げることが可能だ。組み合わされるトランスミッションは7速Sトロニックである。
ヘッドライトはLEDヘッドライトが標準、オプションでマトリクスLEDヘッドライトが選択可能だ。
インテリアは、ブラックルーフライニングにより精悍なイメージを強めるとともに、ヘッドレスト一体型のスポーツシートなどによりスポーティな印象を強めている。
標準モデル同様、このAudi RS 3 Sportbackでもバーチャルコックピットを選ぶことが可能。RSモデル専用にセンターに回転計が大きく映し出され、さらにGやトルクなどを表示するモードが利用可能だ。
搭載されるエンジンは、従来と同じ2.5L直列5気筒の2.5 TFSI。新開発の2.5 TFSIは従来型よりも33psアップの400psを発揮し、0-100km/h加速はわずか4.1秒。最高速は250km/h(リミッター作動)だが、オプションで280km/hまで引き上げることが可能だ。組み合わされるトランスミッションは7速Sトロニックである。
自動ブレーキやトラフィックジャムアシスト付きのアダプティブクルーズコントロールといったドライバーアシスタンス機能も充実している。
価格は54,600ユーロから。ヨーロッパでは2017年4月から受注がスタート、納車は2017年8月。
(Text by Satoshi Ubukata)