※価格はすべて税込です。
AudiのQモデルというと、SUVのなかでもとびきりスタイリッシュなクルマなので、都会のイメージが強いかもしれません。しかし、Aモデルよりも車高が高く、quattroにはオフロードに対応したモードが用意されるなど、アウトドアに適していることはいうまでもありません。そんなQモデルのなかから今回はAudi Q3を選び、郊外にサイクリングに出かけることにしました。
サイクリングに出かけるときに役に立つのが、Audi純正アクセサリーのルーフバー(5万1840円)とバイシクルホルダー(3万240円)。これがあれば、Audi Q3の荷室をフルに活用できるので、荷物が多くても安心です。
ルーフバーはAudi Q3のルーフレールにしっかりと固定できる設計で、風切り音が小さい形状もうれしいところです。これをルーフレールに取り付けたあと、バイシクルホルダーをルーフバーに固定します。このバイシクルホルダーは前輪を外して、フロントフォークをバイシクルホルダーに固定するタイプのもので、ルーフバーに取り付けるフロントタイヤホルダーとセットで使うとスペースが有効活用できます。
今回はバイシクルホルダーを1セット用意しました。
そしてもうひとつ、Audi Q3に取り付けたのがAudi純正アクセサリーのランニングボード(15万4872円、1台分、取り付け工賃別)です。都会的なAudi Q3のエクステリアにこのサイドステップを加えることで、よりアクティブなイメージに仕立て上げることができます。もちろん、ステップとしての本来の機能も見逃せません。
バイシクルホルダーに自転車を固定するような場合、ルーフが高い位置にあるAudi Q3ではランニングボードがあれば、下の写真のように足をかけて作業ができるので、ぐんと楽になるのです。
ルーフバーがあればスキー&ラゲッジボックスやラゲッジラックなど、他のAudiトランスポートギアの取り付けも可能です。その際の荷物の上げ下ろしにもランニングボードが大いに役に立つことでしょう。
もちろん、ふだんの利用シーンでもランニングボードは重宝します。実は、以前、車高の高いクルマを借りて帰ったとき、70代後半の母がなかなかクルマに乗れず、困った経験がありました。もしそのとき、ランニングボードがついていたら、乗り降りに苦労しなかったかもしれません。子供や年配者は、一段低い位置にランニングボードがあると、乗り降りが格段に容易になりますからね。
ランニングボードと組み合わせると、さらにアクティブなオフロードスタイルが完成します。Audi Q3を自分らしく楽しみたい方には見逃せないアイテムでしょう。
Audiのために開発され、デザイン面でも機能のうえでもよりアクティブなクルマに仕上げてくれるルーフバーとバイシクルホルダー、そして、ランニングボード。次の休日、もし晴れたら、よりアクティブなAudi Q3でちょっとお出かけしてみませんか?
(Text by Satoshi Ubukata)