前回は、ウインターホイールとタイヤを早めに手配するメリットをお伝えしましたが、いざというときに慌てないよう、オススメの冬用アイテムをご紹介します!

※価格はすべて税込です。
これからスキー場に出かけようというタイミングになって、「あっ、アレがない!」という経験はありませんか? お恥ずかしい話ですが、いつもギリギリまで旅の準備をしない私にはよくあることです。ましてや、急な雪にはお手上げです。

そんな事態にならないよう、冬が来る前にこれだけは用意しておきたい、または、あると便利なAudi純正アクセサリーを紹介しましょう。

まずは私が過去に使ったもののなかで、これだけは用意しておきたいアイテムが「スクレーパー&ブラシ」(2,430円)。雪の日、出かける前にまずやっておかなければならないのが、視界の確保とボディに積もった雪降ろしですよね。


フロントウインドーについた氷はプラスチックのスクレーパーを使ってガリガリと落とすことができます。

一方、ボディやヘッドライト、ウインドーに付着した柔らかい雪ならブラシやゴムのヘラで簡単に落とすことができます。伸縮性のバーを採用しているので、ルーフの雪を落とすときも便利です。使わないときにコンパクトに収納できるのもうれしい点です。

汎用のブラシのなかにはボディにダメージを与えてしまうことありますが、Audi純正アクセサリーならその心配はありませんね。


雪の日に走りはじめてすぐに使うのがワイパー。雨に比べると雪はきれいに拭き取れないのは皆さんもお気づきでしょう。しかも、無理に使い続けるとワイパーのゴムが傷んでしまい、雨の日にその性能を発揮できなくなります。

こんなとき威力を見せるのが雪用の「スノーブレード」(Audi A4用/運転席側10,260円、助手席側9,180円)です。


気温が低い状況でも高い拭き取り性を持つゴムにより良好な視界を確保してくれるだけでなく、耐久性が高いためその性能が長続きします。 また、スノーブレードにはゴムのカバーがついているので、金属部分の凍結を防ぐことができ、スムーズな動きにつながりますから、ワイパー使用時に快適な視界が確保でき、安全性にもつながります。
ウインタースポーツを好む、アクティブな皆さんがスキー場に出かけるときに役立つのが、スノーボードやスキーAudi純正アクセサリーの「ルーフバー」(Audi A4 Avant用52,920円)です。このAvant用は、Audi A4 Avantのルーフレールに確実に固定できるよう設計され、また、エアロダイナミクスを考慮したデザインにより風切り音が小さいのも特徴です。


今回はこれに、「スキー&スノーボードホルダー」(プルアウト式/33,480円)を組み合わせてみました。プルアウト式で、スノーボードを簡単に平積みできます。もちろん、ロック機構がついていますので、盗難のリスクを避けることができます。これなら、大人4人が乗車したり、チャイルドシートを装着したときでも、室内は広々と使えます。


スキー場から移動するとき、雪が付いたままのブーツやスクレーパー&ブラシをラゲッジスペースに載せるときに重宝するのが「ラゲッジトレイ」(Audi A4 Avant用/8,640円)です。水や泥でラゲッジスペースを汚す心配がありません。ポリエチレン製のため軽く、これなら掃除も簡単です。
スキー場から濡れたままのウェアでクルマに乗り込む場合などに役に立つのが「シートエプロン」(17,820円)や「ラバーマット」(Audi A4用/フロント7,560円、リヤ6,480円)です。シートエプロンはウェットスーツ素材でつくられていて、運転席、助手席に被せるだけで簡単に装着でき、シートが濡れたり汚れたりするのを防ぐことができます。
左下の写真のラバーマットは弾力のあるゴム製で、冬場に汚れやすい足もとの掃除も楽にできます。また、後席には右下の写真の「ペットプロテクトカバー」(21,600円)を使うことで、一緒に出かけた人たちがスノーウェアのまま乗車してもシートを保護できます。


そして、こちらが、冬に限らず、長距離ドライブの際にあると便利な「ランバーサポートクッション」(10,260円)。本革製で、表面にはフォーリングスのロゴが付きます。

冬の時期にアクティブに長距離移動される方もこれで腰をサポートすることで姿勢が安定し、身体の負担が軽減されます。長時間の運転では腰から疲れがくる私も、一度使うと手放せなくなりました。


以上、スノードライブに役立つアイテムを紹介しましたが、Audi純正アクセサリーということでAudiのデザインやサイズにマッチしているのが何よりうれしいところです。これ以外にも解氷・凍結防止用のケミカルグッズ「デアイサー」や「ウインドーウォッシャー濃縮液」などがありますので、雪が降る前のこの時期に、Audi正規ディーラーにご相談されることをお勧めします。

(Text by Satoshi Ubukata)