「アウディA1」「アウディA1スポーツバック」のMMIベーシック車対応のポータブルナビゲーションが、アウディ純正アクセサリーとして用意されている。 アウディA1、アウディA1スポーツバックには、標準でMMIベーシックと呼ばれるオーディオシステムが装着されている。6.5インチのダッシュボード格納式モニターとシンプルなコントロールパネルにより、さまざまなオーディオソースに対応し、また、ハンズフリー電話などの便利な機能も搭載する先進のインフォテインメントシステムだ。

ただし、ナビゲーション機能を使うには、メーカーオプションのMMI 3Gプラス(26万円)にアップグレードする必要がある。

一方、MMIベーシックを利用しながら手軽にナビゲーションを活用したいという人のために、アウディ ジャパンでは、アウディ純正アクセサリーのポータブルナビゲーションパッケージを用意している。

ポータブルナビゲーションパッケージは、MMIモニターはそのまま残し、オリジナルブラケットによりセンタークラスター部にポータブルナビゲーションを設置する。

写真はハイグレードのT77。これ以外にベーシックのT55が用意される。

T55が4.8V型ワイドVGAモニターを採用するのに対し、T77では5.8VV型ワイドVGAモニターに。また、T77はFM VICSを内蔵し、バックカメラに対応するのが特徴だ。

価格は、オリジナルブラケット込みでハイグレードT77が8万1900円、スタンダードT55が6万9300円(いずれも取付費別)。


T77、T55ともに、高解像度のVGAモニターを採用。16GBのフラッシュメモリーにデータを収めながら、超圧縮データ技術によりHDDナビ並みのデータクオリティを誇る。毎月最新バージョンの地図データにアップデートできるのもうれしい点だ。

ポータブルナビでありながら、2軸ジャイロセンサーと3軸加速度センサーにより、立体交差やトンネルでも正確な自車位置表示をするのも見逃せない。


ナビを装着した状態ても、MMIベーシックの機能はそのまますべて使うことができる。

CD/DVDやSDカードのスロットがポーターブルナビゲーションに隠れるが、必要に応じて簡単に動かすことができるので、メディアの出し入れに支障はない。
ポータブルナビゲーションパッケージ(ハイグレードT77)なら、別売りのバックカメラを接続することが可能。シフトをリバースに入れ、画面のアイコンにタッチするとバックカメラの映像に切り替わり、簡単に後方が確認できる。Dレンジで走行を開始すると自動的に地図表示に戻る。

価格は3万6750円(取付費別)。


見やすさと安全性を重視して開発された、アウディ純正ポータブルナビゲーションパッケージ。快適なドライブには必須のアイテムだ。


なお、詳しい情報は下記リンクを参照のこと。

Audi Genuine Accessories