A6に続き、A8、Q5が投入され、ラインアップが完成したアウディのハイブリッドモデルシリーズ。そのなかで、唯一のクワトロである「アウディQ5ハイブリッド クワトロ」をチェックする。 すでに、
しかも、Q5ハイブリッドに限っては、駆動方式がフルタイム4WDのクワトロとなる。スポーティさと安定した走りを両立するクワトロが、ハイブリッドでも楽しめるのはうれしいことだ。

しかも、Q5ハイブリッド クワトロでは、ハイブリッド用のバッテリーやコントローラーが荷室の床下にきれいに収まるため、少なくとも室内スペースについてはハイブリッド化に伴うデメリットはないといえる。


外観は、控えめな「hybrid」のバッジが備わるのと、専用デザインの19インチアルミホイールが装着される以外はガソリン車と変わらない。室内も最新のQ5と同じデザインだが、メーターパネルはA6ハイブリッド、A8ハイブリッドと同様に回転計の代わりに「パワーメーター」が備わっている。


このパワーメーターは、パワーの出し入れがひと目でわかるもので、"9時" の位置が±0で、それより上ならパワーを出していることを、一方、下ならパワーを回収していることを示す。
エンジンとモーターの使い方については、基本的にはA6ハイブリッドと同じ。つまり、発進はモーターが担当し、走りだしたあとにエンジンが始動して主役が交替する。エンジンで走行中に大きな加速が必要になるとモーターがこれをアシスト。

一方、アクセルペダルを緩めるとエンジンが停止し、コースティング(惰力走行)を行う。その際、モーターが発電機として働き、運動エネルギーを電気に変換。この電力は後の加速のときに再利用される。

"フルハイブリッド"を謳うQ5ハイブリッド クワトロだけに、モーターだけで走る「EVモード」も備えている。

このあたりの話は
(Text by Satoshi Ubukata)