2012年2月26日にオーストラリアで開催される「バサースト12時間」にアウディR8 LMSがディフェンディングチャンピオンとしてエントリー、連覇を目指す。 2011年のこのレースでは、チーム・ヨーストのR8 LMSが1-2フィニッシュを飾っている。2012年は、2011年にアウディA4でDTMを制覇したチーム・フェニックスレーシングが2台のR8 LMSでエントリーしている。

オーストラリアでよく見かけるカンガルーの道路標識がボディが描かれているのが1号車。2011年の優勝ドライバーであるChristopher MiesとDarryl O'Youngに、Christer Jönsを加えて、ふたたび表彰台の中央を目指す。

一方、スパイダーが描かれた2号車には、2011年のオーストリアGT選手権のチャンピオンであるMark Eddyと、Craig Lowndes、Warren Luffのオーストラリア人3名がトップを狙う。
1周6.213kmのマウント・パノラマサーキットは、標高差170m、23個のコーナーを有するドライバー泣かせのコースが特徴。果たしてどんなレース展開になるのか?

なお、当日の模様は現地時間の午前6時(日本時間午前4時)からaudi.tvにてストリーミングが予定されているので、お見逃しなく!

(Text by Satoshi Ubukata)